「優太せどりTVチャンネル」(登録者数 7,060人)よりご紹介します。
せどりを副業で行っている方は、確定申告をどうしたらいいのかという事は気になるのでは無いでしょうか。
今回は、せどりの確定申告についてご紹介します。
記帳とは
せどりの確定申告を行う前に、「記帳」について解説をしていきますね。
よく、確定申告の際に「記帳」という言葉を聞く方も多いと思います。
税金を納めるには、利益がいくらあり、経費にいくらかかった、なのでこれだけの利益、もしくは赤字という事を示すのです。
それらを示す為に必要なのが帳簿で、この帳簿を付ける事を記帳といいます。
簡単に言えば、家計簿をつけるという事ですね。
ビジネスではこの帳簿を付けなくてはいけないという義務がありますよ。
赤字の場合の確定申告
この確定申告ですが、気になるのは、赤字の場合でもしなくてはいけないのかという事だと思います。
利益がある場合に、税金を納める必要があるのなら、赤字の場合はしなくてもいいんじゃないですか。
赤字の場合は、確定申告をする必要はありませんよ。ただ、何も無いと赤字の証明が出来ないので、注意が必要です。
例えば、せどりの場合、Amazonやメルカリから、商品が売れた利益の分が入金されますよね。
月20万、50万入金があっても、そこから仕入れや経費を引くと赤字だったとします。
ですが、その証明を示す事が出来ないのです。
税務署は個人の通帳を見ることが出来るので、月に多額の入金があり確定申告していないと、調査される対象となってしまいます。
特に、Amazonやメルカリから多額の入金が入っている人は狙われやすいので要注意ですよ。
帳簿をつけていないと説明が出来ないので、赤字になりそうと予想していても、帳簿は必ずつけておきましょう。
帳簿は自分でもつけられるのか
帳簿は自分で付けられるものなのですか。
もちろん自分で付ける事も出来ますよ。
今はクラウド会計などといったネット上で帳簿を付ける事ができ、簿記の知識などが無い人でも帳簿の作成が可能です。
帳簿代行をしてくれるサービスもあるので、自分でやるのが難しいという人はぜひ利用してみて下さいね。
赤字でも確定申告を
副業でせどりを行っている方向けに確定申告の詳細を色々とご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
特にせどりを始めた1年目は中々利益が出ずに赤字になる事もあると思います。
ですが、赤字の場合でも帳簿はきちんとつけておきましょう。
動画では、確定申告についてもう少し詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
立派なビジネスなので、利益を得た分税金を納める必要がありますよ。