【50年以上空き家になっている】相続人が93人の放置物件の現在

【50年以上空き家になっている】相続人が93人の放置物件の現在

「MBS NEWS」(登録者数29.8万人)よりご紹介します。

普段からユーチューブを視聴している人の中には、空き家問題についての動画が好きな人も多くいるはずです。

今回の動画では、兵庫県で50年以上放置されている物件の、現在の状態について紹介しますので参考にしてください。

50年以上放置されている物件

50年以上放置されている物件について紹介
出典 : YouTube

数年前からいろいろな地方で叫ばれているのが、住人がいなくなって放置されている、空き家の問題になります。

そんな空き家問題の中でも、大きな物件の1つである、兵庫県の50年間放置されている物件について今回は紹介するとの事です。

50年間も放置されていると、物件の原型は留めていませんが、それは財産でどうにか処理しなければいけないとの事。

平安きりん

空き家問題はこれからも続々と出てくる問題のため、興味のある人はぜひ今回の動画を参考にしてください。

江戸時代から続く登記

江戸時代から続く登記について紹介
出典 : YouTube

今回紹介される兵庫県の物件は、驚く事に最初の所有者が江戸時代に登記した物件であるという事で驚きます。

江戸時代に所有していた物件は、その方亡くなった後に息子が引き継ぎますが、その息子が亡くなってからはずっと空き家です。

そんな長い間空き家になっている物件は、市が取り壊しをすればよいと思いますが、実際は法律上そんなことはできないとの事。

古くなれば古くなるほど、それを扱いたいという人はいなくなるという、ジレンマに陥ってしまっているようです。

相続人が93人もいる

相続人が93人いる事について紹介
出典 : YouTube

今回紹介される空き家が問題になっている背景には、相続人が93人もいるという複雑さが原因になっています。

勝手に撤去することはできないため、この93人の了承を得て初めて市が撤去できるのですが、この作業が難航しているようです。

ちなみに、この93人の家系図を明確にするために、兵庫県は120万円を投じているようで、その本気度が伺えますね。

93人も相続人がいる空き家というのは、実際は珍しいケースで、この物件は空き家問題の最たる物件です。

深刻な空き家問題

今回の動画を確認すると、空き家問題の深刻さが分かるようになっていて面白いです。

特に地方に行けば行くほど、今後ますます空き家問題は出てくるので、これを機に確認しておきましょう。

今回の動画が気に入った方は、ぜひチャンネル登録をして、あなたの相続対策に活かしてください。