「TBSラジオ公式」(登録者数5.99万人)よりご紹介します。
遺言書が見つからなかった場合、相続人により実施される遺産分割協議という言葉をご存知でしょうか。
この動画では、遺産分割協議と遺言書の効力について分かりやすく解説があり必見です。
遺産分割協議とは
行政書士で司法書士でもある相続・遺言をメインとしたNCPグループの井上さんが、リスナーの質問に答える形式です。
前回のラジオでは遺産分割協議について説明があったそうですが、今回も関連する質問が届いているようでした。
相続人全員が納得をすることができれば遺産相続は円滑にできると思いますが、どのようなお悩みなのでしょうか。
遺言書の効力
ご質問内容は、遺産分割協議で合意した内容と遺言書の効力についてでした。
例えば遺産分割協議で合意をした後に遺言書が見つかった場合、どちらが優先されるのか、とても気になりますね。
遺産分割協議の前に遺言書が本当にないかどうか、確認した上で実施しないと後で大変ですよ。
遺産分割協議と遺言書の効力について、分かりやすい解説があるためぜひ確認してください。
遺産分割協議が穏やかに行われると問題ないようですが、そうではない場合もあるため遺言書で防御もしたいですね。
優先度の高さ
協議が終わった後に遺言書が見つかった場合は、どうなるのでしょうか。
遺言書の見つかったタイミングなどにより例外などもあるそうですが、効力は強いようです。
せっかく決まった内容を覆されるのは嫌だな。
都合の悪い遺言書が見つかった場合、どのような行動をとるかについて人の心理面も説明がありますよ。
自宅においておくと、不都合な人になくされてしまう可能性がある場合はどうすればいいのでしょうか。
遺言書を書いておくけど、隠されたりしたらどうしよう。
遺言書の作成方法は2つあり、ご自身で保管する場合と自宅外に預ける方法があるそうですよ。
その場合、自宅外に預けた上で、亡くなったときに身内に連絡がいくようにすることもできるそうです。
亡くなった後の心配ごとをなくすためにも、制度については知っておきたいですね。
作成方法の種類や自宅外の場合、どこに預けるかなど詳細についても確認するようにしてください。
遺言書は効力大
ドラマ内で起きている遺産相続争いと思っていましたが、人生の中でご自身もどう巻き込まれるか分かりません。
その時に遺言者であっても相続人であっても、不要な争いをしないよう遺言書の作成を検討したいですね。
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相続人全員が話合い遺産相続について合意をとること