「個人事業主の税務調査専門:内田敦税理士」(登録者数152人)よりご紹介します。
個人事業主で活動している人にとって、税務調査が来る時に備えてどういう流れで調査されるか知っておくことは重要です。
今回の動画では、個人事業主に対しての税務調査がどういった流れで行われるのかを紹介しますので参考にしてください。
調査前に事前通達が来る
個人事業主の税務調査の場合は、基本的に税務調査をしますよという連絡が、事前に税務署からきます。
その連絡からお互いの日程を調整した上で、実際に調査官が足を運び調査がスタートするという流れです。
なので、まずは連絡が来た場合に素直に対応できるよう、心構えをしておくことが重要になってきます。
最初は聞き取り調査から行われる
事前連絡後に、実際に税務官がきて最初に行われるのは、聞き取り調査です。
聞き取りの内容としては、どういった事業を行っているのか、銀行はどこを利用しているのかなど事業関係の話がメインになります。
なので、税務調査の当日は税務署からの質問に対してしっかりと受け答えをするという事を、意識してください。
多くの人がイメージしているように、いきなり領収書の提出を求められると言った事は、あまりありませんので安心して下さい。
具体的な経費計算について
税務調査当日は事業内容を中心とした聞き取りですが、領収書やレシートの調査もタイミングをみて行われます。
ただ、これは一つ一つ目の前で行われるのではなく、全て一旦税務署に提出する形になるそうです。
その後、税務官が税務署で確認を行い、不明な点があれば個人事業主に対して確認の作業が行われていきます。
当然ですがこの時に、資料提出を拒んだり、虚偽の資料を渡したりすると重い罰則があるので注意が必要です。
確定申告に間違いがあった場合
動画を最後まで確認すれば分かりますが、税務調査は大体1カ月から1カ月半ほどかかります。
1カ月以上調査が継続されるのは、体力的にしんどいですね。
税務調査の場合当然ですが、申告の間違いが見つかる事もあり、その対処法についても動画内で説明されています。
申告が間違っていたとしても罰則を防ぐ事もできるので、ぜひ動画を確認して、調査前にイメージをしてみてください。
本当に稀ですが、事前通達なしで税務官がやってくることもあるので、その事も覚えておいてください。