【自宅で金塊作り】牛の骨粉で灰吹法に挑戦、従来のやり方と比較した

【自宅で金塊作り】牛の骨粉で灰吹法に挑戦、従来のやり方と比較した
平安きりん

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「やさぐれメタル 」(登録者数15.5万人)よりご紹介します。

家で金塊作りに挑戦しているこちらのチャンネル、今回は古代の灰吹法を進化させ牛の骨粉にチャレンジです。

初めて使う骨粉の使い心地は良いのか、動画でお確かめください。

従来の灰吹法

灰吹法を絵で説明している様子
出典 : YouTube

灰吹法とは、金銀をほかの不純物と分ける方法です。

灰の上に不純物を含んだ金銀と鉛をのせ加熱します。

すると鉛と一緒に銅や不純物が灰の中に染み込むというものです。

こちらのチャンネルでも何度か出てきていますよ。

いつもは灰の代わりにポルトランドセメントを使っていました。

ポルトランドセメントは金銀の消失量が多いことが難点です。

灰吹法に最も適しているという牛の骨粉を使ってみます。

牛の骨粉で試す

牛の骨粉をスプーンでチョコ皿に入れている様子
出典 : YouTube

牛の骨粉は甘い匂いがするようですね。

平安きりん

骨粉は狂牛病の原因にもなったので、扱いには注意が必要です。

早速、骨粉の性能をチェックします。

骨粉の上で鉛を加熱し溶かして、鉛が全部骨粉に染み込めば、抜群の性能ということが言えるでしょう。

いざ、実験です。

骨粉が軽すぎて、バーナーの弱い火でも粉が飛び散ります。

上からでは難しいことが分かったので、下からコンロで加熱しますが、どうも上手くいかないようです。

電気炉で骨粉に挑む

骨粉と金銀の入った電気炉を開けている様子
出典 : YouTube

火の次は、電気炉に投入して見てみましょう。

14金の時計を分解して溶かします。

平安きりん

この金塊は金58.5%、銀20.7%、銅20.8%でできていますよ。

今回は、骨粉で銅を取り除くため、骨粉に金塊と鉛を乗せて電気炉へ入れました。

どうも金と鉛が合金になりません。

チョコ皿に入れて加熱してみます。

鉛が溶け出しているものの、金と銅は相性が良いので分離できないようです。

なかなか思うようにはいかないようですね。

金銀を分けるために再度灰吹法をすることにしました。

骨粉、3度目のチャレンジ

黒くなった金銀の物体を手にのせてみている様子
出典 : YouTube

今回、3度目の骨粉が登場します。

金と鉛を骨粉の上にのせて、先ほどよりも電気炉の温度を上げて、999度で再チャレンジです。

待つこと30分、謎の黒い物体が完成しました。

どうもこの黒い謎の物体が、金銀のようです。

どうしてこの様な形になってしまったのか、理由を予想していました。

ぜひ動画でご確認くださいね。

面白くなる予感

今回は、ことごとく予想を外れてしまいましたが、こちらの骨粉を使用してお皿を制作中です。

この先の金塊作りに骨粉の活躍が期待されます。

失敗を繰り返しながら、進化し続けるこちらの動画をぜひご覧ください。