「税理士いらずチャンネル」(登録者数 4,790人)よりご紹介します。
自分が勤めている会社や、個人事業主の方は会社の経営理念はありますか？
今回は経営理念はなぜ必要なのか、どのように作るのかを解説していきます。
そもそも経営理念とは
経営理念とは、経営の有り方を示したもの、どのような会社を目指すのかなどを表したものになります。
経営理念は絶対に必要といった強制的なものではありません。
そのため個人運営の会社などは、経営理念が無い場合もあります。
しかし、経営理念は会社を運営していく上で欠かせないものです。
なぜ経営理念がそんなに重要なのか詳しくご紹介していきます。
なぜ経営理念は必要なのか
そもそも、社員がいる会社は経営理念は必ず必要になってきます。
なぜなら、会社が目指す方向性が分からないと、経営者と社員の方向性が食い違ってしまうからです。
経営理念が分かれば、就職する時もどんな会社なのか、何を目指しているのかが分かりますね。
従業員も目指す方向性が分かると、その目標に向かって自分が何をすべきか分かります。
この様に経営理念が無いと、会社として上手く機能しなくなってしまうのです。
経営理念は一度作ったら変えちゃダメなの？
そんな事はありませんよ。会社の目指すべき方向性が変われば当然経営理念を変えても大丈夫です。
また、経営理念があれば経営者が変わっても、社員は今まで通り変わらず同じ方向性を目指すことが出来ます。
動画ではこの経営理念がなぜ重要かをもう少し詳しくご紹介しているので、ぜひチェックして見て下さい。
経営理念の2つの大事な事
経営理念には2つの大事な要素があります。
- 目的理念
- 行動理念
ここでは、目的理念についてご紹介していきます。
行動理念についてはぜひ動画で確認してみて下さい。
目的理念とは、企業のあるべき姿、社会に対する存在価値を明らかにする事です。
- 会社の事業を通し、社会の○○に役立ち価値を提供出来る。
- そのために、どんな時でも○○の姿勢を大事にする。
上記のような事を示します。
実際にどんな目的理念、行動理念があるのかな。
動画では、税理士の方が自分の会社の目的理念、行動理念についてご紹介してくれていますよ。
経営理念は経営に不可欠
経営理念は、「会社全体がどの様な方向性を目指しているのか」示したものなのですね。
会社の目指すべき方向性が分かると、社員もそのためにどんな行動を行えばいいか考えるきっかけになります。
特に大きな企業になるほど、代表者と一度も話したことが無い方もいるのではないでしょうか。
代表者と社員一人一人がより良い関係を築くためにも、経営理念は重要です。
もっと経営理念について知りたい、自社の経営理念を見直したいという方は、ぜひ動画を見て参考にして下さいね。
会社に行った時などに、額縁などに入れて良く見える所に飾ってあるやつですね。