「税理士いらずチャンネル」(登録者数 4,800人)よりご紹介します。
個人事業主の方は、12月31日までにやっておかなければならない事がある事をご存じですか。
今回は、必ずやっておかなければならない事2つを税理士の方がご紹介してくれています。
消費税の選択
12月31日までに個人事業主が行う事一つ目は、消費税の選択になります。
消費税には、簡易課税と本則課税の2種類があるんですよ。
2つの違いは下記の通りになります。
売り上げで預かっている消費税から、業種の区分によって何割かを収める。
売り上げで預かっている消費税から、色々な支払いで払った消費税の差額を収める。
どちらを選択するのかはどうやって決めるんですか。
どちらを選択するかは、それぞれ計算をし、その上で有利な方を選択する必要があります。
消費税を変える際の注意点
去年は簡易課税だったけど、今年は本則課税に変える事とか出来るんですか。
可能ですよ。そのため、どっちが有利か確認して決めておく事が必要なんです。
どちらにするかで、収める消費税も大分変ってきますので、しっかりと計算して判断する事が大切ですよ。
しかし、去年が本則課税だけど、今年は簡易課税にするといった場合いくつか注意点があります。
今年は、去年と違う方を選択予定だけど、どんな事に注意すればいいのかな。
詳しい内容については動画で解説してくれていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
棚卸
12月31日までに行う事2つ目は棚卸です。
材料や商品の仕入れが多いので棚卸は毎回面倒ですね。
棚卸は面倒な作業ですが、事業を行っている以上必ずやらなければなりません。
また、売れてない在庫の分は、今年度の仕入れ高から抜く事も出来ます。
棚卸をきちんと行う事でメリットもありますので、詳しくは動画を参考にしてみて下さいね。
個人事業主はやるべき事を忘れずに
今回ご紹介した、個人事業主が12月31日までにやるべき事としては2つありました。
- 消費税の選択
- 棚卸
消費税は簡易課税、本則課税の2種類あります。
どちらにするか選択する際には、適用となる条件や必要な書類等もありますので、注意が必要です。
来年は簡易課税を選択したいと思っても、場合によっては適用出来ないという事もあるんですね。
また、棚卸も必ず行う必要事項です。
棚卸は面倒な作業ですが、忘れずに早めに行っておきましょう。
個人事業主の方は年末に向けてやるべき事が沢山ありますが、動画を確認しながら、一つ一つやるべき事をチェックして下さいね。
そもそも消費税っていくつか種類があるんですか。