「MEI@フリーランス1年生」(登録者数2,750人)よりご紹介します。
インボイス制度で個人情報が公表されている事をご存じでしょうか。
今回は、インボイス制度で個人情報がなぜ公表されているのか、その詳細をご紹介していきます。
国税庁の公表サイト
国税庁がインボイスの公表サイトというのを作成しています。
気になる方はぜひ一度見てみて下さいね。
このインボイス制度は、該当する事業者と、そうでない事業者に分けることが出来ます。
該当する場合、氏名などの情報が公表されてしまうそうです。
どの業者が該当するのかは、動画で紹介していますので、ぜひ確認してみて下さいね。
公表情報のダウンロード
ここで問題となりそうなのが、先ほどの国税庁のインボイスの公表サイトにある「公表情報ダウンロード」です。
この部分をクリックしてもらうと、全件データダウンロードという項目があります。
この部分を開くと、インボイス制度に登録している全事業者の情報をダウンロード出来るのです。
登録している全事業者が対象だと、悪用されてしまわないか心配ですね。
動画では、実際にダウンロードした様子も公開しているので、気になる方は一度覗いてみて下さい。
このダウンロードした情報には、氏名も含まれているようですが、氏名の表示をしないという事は出来ないのでしょうか。
氏名の公表は必須となっているので、出来ないんですよ。
懸念点とは
このインボイス制度で氏名が公表される事は避けられないのですが、では、この氏名の公表で懸念される事は何があるのでしょうか。
一般的には、作家やアーティスとなど、ペンネームや芸名などで活動している人は、本名がバレてしまう可能性が大きいです。
確かに顔を出さずに活動している人や、イメージの為本名を隠している人も多いですよね。
本名を隠して活動をしているので、直ぐにその氏名がその人本人と繋がるわけではありません。
ただ、請求書を受け取った人はあなたから受け取っているので、その時点でバレてしまいます。
氏名の公表は今の所避けられない
インボイス制度について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
インボイス制度では、氏名の公表がされてしまいます。
この懸念点に関しては、今回ご紹介した以外にも動画で解説していますので、ぜひ確認してみて下さいね。
Googleで「インボイス 公表サイト」などを入力すると、国税庁の事業者公表サイトを閲覧出来ますよ。