「みきてぃーのFP2級試験対策講座」(登録者数1.73万人)よりご紹介します。
今現在、FP2級合格に向けて勉強中という方もいるのではないでしょうか。
今回は、日々忙しい中でも、効率よく勉強出来る相続分野の対策講座の内容をご紹介します。
法定相続分とは
まずは、相続分野の基本中の基本でもある「法廷相続分」についてご紹介しますね。
「法定相続分」とは、相続する際に法律で決められた、各相続人の取り分という意味ですよ。
この「法定相続分」というのは、必ずしもその通りに遺産を分けなければいけないという訳ではありません。
例えば、故人が遺言書を残していれば、その通りに従う必要があります。
また、各相続人で話し合い、全員が納得するのであれば、その話し合いの結果通りに遺産を分割する事も出来ますよ。
では、どうしてこの「法廷相続分」というのがあるのですか。
遺言書が無い場合や、話し合いでも決まらない場合は、調停や審判によって遺産分割方法が決定されるのです。
その際に、この「法廷相続分」というのが基準となります。
どんな人が相続人の対象となるのか、またそれぞれどの程度遺産を貰えるのかは、動画で確認してみて下さいね。
特殊なケース
この「法定相続分」ですが、例えば養子の場合などはどうなりますか。
また、相続を放棄する場合、「法定相続分」はどうなるか知りたいです。
兄弟の中に養子がいる場合や、相続出来る人が相続放棄した場合、「法定相続分」はどうなるか疑問ですよね。
動画では、その様なパターンの場合、どの様に考えるかも解説してくれていますよ。
ぜひ動画で確認してみて下さいね。
小規模宅地の特例について
次に、「小規模宅地の特例」について解説していきます。
そもそも「小規模宅地の特例」とはどんな制度なのですか。
これは、高額な税負担によって住んでいる自宅を手放さなくてはならない事を考慮した制度です。
この「小規模宅地特例」を正しく理解していると、試験問題で落とす事はなくなりますよ。
他の受験生にとっても苦手な部分であるので、きちんと理解しておくことで差を付ける事が出来ます。
詳しい内容はぜひ動画で確認してみて下さいね。
相続分野で合格率アップ
今回は、FP2級合格に向けての相続分野の対策を色々と解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
特に相続分野に関しては、苦手と感じている方がとても多い様です。
ですが、この相続分野の知識をしっかりと付けておく事で、他の受験生との差を付ける事が出来ますよ。
動画では、今回あまり紹介しきれなかった部分に関しても、丁寧に解説してくれています。
ぜひ動画を参考にして、相続分野の知識を深めていってくださいね。
「法廷相続分」とはどういう意味なのでしょうか。