「税理士河南のYouTubeチャンネル!」(登録者数13万人)よりご紹介します。
今回は個人事業主の方が日ごろつけている帳簿のちょっとした疑問について解説した動画です。
支払ったお金を事業経費として帳簿につけていいのか悩んでいる個人事業主の方には、参考になる動画ですのでおすすめです。
税金が決まる仕組みを知っておこう
個人事業主の税金をいくら納めるのかは、前年の1月から12月までを対象とした「確定申告」で決まります。
だから、新年を迎えたら確定申告の準備を始めるわけね。
確定申告でその年の納税額が決まるのですが、事業で得た収入のすべてが課税の対象になるわけではありません。
商品を販売するための仕入れや加工するための原材料の購入など代金など、事業をするために必要な経費を収入から引きます。
必要経費のほかに、所得控除など条件を満たすことで収入から一定額を控除できるしくみもあるのです。
事業で得た収入の全額が税金の対象にならないのは助かります。
個人事業主になれば、帳簿をつけたり確定申告書を作ったりと会計の知識も勉強しておかなければなりません。
今回の動画で、自分の事業にかかる税金が決まるまでのしくみをもしっかりと学んでおきましょう。
経費が上がれば税金が下がる?
個人事業主が納める税金は前の年の収入で変動しますが、まったく経費がかかっていないという方はいないと思います。
事業で収入を得るためには、いくらかの経費がかかっているはずです。
収入から必要な経費を引いた金額で納める税金が決まるわけですので、経費がいくらなのかは重要になります。
なるほど、経費がたくさんあると納める税金の額が少なくてすむわ。
経費が多ければ、実質的な収入は減るわけですので、確かに多ければ多いほうがいいように思えますね。
しかし、経費にできる支出には一定の決まりがありますので、ルールに従う必要があります。
経費にできる支出については、動画で解説していますので確認してみてください。
どこまで経費になるのか知っておこう
経費を増やして節税するためとはいえ、どんな支出でも経費にできるわけではないのです。
どんな支払いが経費になって、経費じゃないのかがわかりません。
今回の動画では経費になるものとならないものの線引きについて、わかりやすく解説しています。
経費になるのか、ならないのかでいつも迷っている個人事業主の方には参考になるはずです。
動画で経費になる基準を学んで、スムーズに経費の仕分けができるようになりましょう。
自営業専門税理士の河南恵美さんが、初めての方でもわかりやすく解説してくれています。