「はじめ静岡税理士チャンネル」(登録者数 3,100人)よりご紹介します。
税理士を目指しているサラリーマンの方は、資格取得を目指すうえで何を大事にすればいいか悩む事もありませんか。
今回は、実際にサラリーマンから税理士になった方が、自分自身の体験談をもとに、心構えなどを解説してくれています。
税理士の資格はきちんと活かそう
まず、結論から言うと、税理士の資格を取ったら、それをきちんと活かすつもりで目指してほしいという事です。
私は、以前からの夢だった、税理士になって開業を目指したいです。
何のために、税理士を目指すのかは人それぞれだと思います。
しかし、税理士試験に合格した後、それをきちんと活かせるようにする事が大切です。
単なるスキルアップのためは危険
税理士資格を取る上で注意しておいた方がいいのは、単なるスキルアップのためだけに、資格取得を目指すという事です。
じゃあ、今の会社を辞めるつもりも無いし、税理士になる予定も無い場合は、資格取得はやめておいた方がいいんですか。
絶対とは言わないけど、簡単に取れるものでは無いので、あまりおすすめはしませんよ。
税理士試験は5科目の試験を受けなければなりませんし、1科目ごとのボリュームもかなりあります。
そのため、単なるスキルアップや興味本位で受けるのであれば、途中で挫折してしまうかも知れません。
決して生半可な気持ちで受かるような簡単な試験ではないので、そのつもりで挑戦する事が大切ですよ。
試験内容については、動画で詳しく解説してくれていますので、ぜひ確認してみて下さいね。
資格は実務経験を積まないと意味がない
もう一つ、単なるスキルアップのためだけに税理士を目指すのは辞めておいた方がいい理由をご紹介します。
それは資格だけ取得しても、実務経験を積まないと意味が無いという事です。
試験の内容が膨大な事からも分かるように、実務経験を積んでいないと、資格だけもっていてもあまり意味がありませんよ。
税理士資格を持っているサラリーマンの場合、その資格を活かす機会はほとんどありませんよね。
税理士は、資格を取得した時点がゴールではなく、そこからやっとスタートラインに立てます。
そのため、ただ資格だけ持っていても無駄になってしまうので、おすすめしないのです。
税理士は興味本位では辞めておいた方がいい
税理士を目指すサラリーマンに知っておいて欲しい事をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
税理士試験は、試験項目も膨大で、勉強するべき範囲もとても広くなっています。
そのため、「単にサラリーマンを辞めたいから給料の良さそうな税理士を目指す」といった安易な考え方は注意が必要です。
生半可な気持ちでは、資格取得はとても出来ないですよ。
資格を取得しても、そこから実務経験を積むことで、やっと一人前になれるんですね。
動画では、税理士の方がこの他にも実際の実体験を色々と踏まえてご紹介してくていますので、ぜひ確認してみて下さいね。
私は、今勤めているサラリーマンを辞めて税理士になりたい。