「ケンシロー税理士チャンネル」(登録者数3,580人)よりご紹介します。
投資をしたいと思っている人は、長期と短期の投資がある事をご存じでしょうか。
今回は投資のリスクや安全、考え方を税理士の方がご紹介してくれます。
投資はリスクとリターンを考える
投資をする上での基本的な考え方はリスクとリターンです。
例えば、不動産投資で、3,000万円のマンションがあるとします。
家賃収入を月25万円見込めそうで、そうなると10年で元が取れるので購入を検討する。
このように、どのくらいのリスクを負って、どのくらいの期間で元が取れそうなのかを最初でしっかりと考える事が大切です。
投資をする基準や判断を自分でしっかりと磨く事が大切なんですね。
投資の目的とゴールを設定する
投資のリスク、リターンを判断する上でまず最初に考えて欲しいのが投資の目的とゴールの設定です。
投資には、投資の軸というのが大切ですよ。
この軸が無いと判断がブレてしまい、人に言われるがまま、おすすめされるがまま投資をし、結局損をしてしまいます。
そのため、投資をする目的、期間、どのくらいリターンを求めるのかを自分の中でしっかりと、決めておく事が大切です。
目的やゴールを設定するのは例えば、どんなのがあるんですか。
例えば、「5年後に子供が大学生になるので、その学費を貯めるために投資をしたい。」というゴールを設定する。
また、「10年後自宅を購入したいので、その頭金の為に投資をしたい」などです。
「いつまでに、いくら必要だ。」という事を最初に明確にしておきましょう。
短期投資と長期投資
次の投資を行う上でのポイントは短期投資と長期投資になります。
短期投資と長期投資の違いは何ですか。
これはそのままの意味で、短期的な取引を短期投資、長期的な取引を長期投資といいます。
- 短期投資→短い期間で売却
- 長期投資→10年以上先に売却・利益確定
短期と長期では、どちらがおすすめなんですか。
投資は、先のことまで見通して判断しないといけないので、一概にどちらがおすすめかの判断は難しい所なんですよ。
そのため、自分の目的はどちらなのか、まずはそこで判断する必要があります。
例えば、「老後資金のために、1,000万円投資で儲けたい」場合、今すぐ必要なお金では無いので、長期的に投資を行えますよ。
このように、自分が近い将来必要となるお金なのか、何十年後のための資金なのかで、投資をする期間を考えましょう。
わざわざ、短期や長期と期間を考える必要があるんですか。
投資は、短期向けにおすすめの商品、長期向けにおすすめの商品とそれぞれ選び方が違うんですよ。
そのため、適切な投資先を選ぶためにも、投資する期間が短期なのか、長期なのかをしっかりと決めておく事が大切なのです。
投資はポイントを押さえて適切な判断を
投資の考え方やリスクをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
投資は、何のためにするのか、いつまでにいくら欲しいのか、目的とゴールを設定する事が大切です。
動画ではこの他にも、投資について詳しくご紹介してくれていますよ。
気になる方はぜひ動画をチェックしてみて下さいね。
どのくらいのお金を使用したら、どのくらいリターンがあるのかを考える事が大切となります。