「ケンシロ―税理士チャンネル」(登録者数3,580人)よりご紹介します。
株式投資を始めたいと思っている方は、分散投資についてご存じでしょうか。
今回は、税理士の方が、株式投資の分散投資についてご紹介してくれています。
分散投資はなぜ重要
そもそもなぜ、分散投資が重要なのでしょうか。
株価というのは、上場廃止というリスクがあります。
上場廃止とは、株式を非公開にし、取引所での投資家の自由な取引を出来なくするという意味です。
上場廃止は、株主数の基準割れや、破産、完全子会社化など様々な理由から起こります。
上場廃止の時点で持っていた株価はその後、再上場して株価が付いたとしても、ただの紙切れ同然となってしまうのです。
このようにリスクが高いので、個別に投資をするのであれば、20銘柄位にかつ、業界を変えて分散させることが重要なのです。
この、株式投資のリスクについては動画で詳しく確認してみて下さいね。
指数連動型がおすすめ
株式投資の分散投資をしたい場合、指数連動型(インデックス型)がおすすめです。
指数連動型とはどういうものなのですか。
指数連動型とは、業界に関係なく時価総額などで主要な会社の株式の総合体で株価が決まるというものになります。
一つの業種だと株価の上がり下がりが激しくても、全体を見れば上がっているので、リスクを抑えた取引が出来るのです。
この指数連動型の代表的なものとしては、「S&P500」「全世界株式」「TOPIX」などがあります。
ポートフォリオも重要
分散投資は、株以外にも、債券や金や銀、不動産投資といった色々な投資先へバランスよく投資する事も大切になります。
そこで重要になるのがポートフォリオです。
ポートフォリオってなんですか。
ポートフォリオとは、金融商品の組み合わせを表した表の事で、どこにどのくらい投資するかなどを表したものになります。
例えば、国内債券に35%、国内株式に25%投資するなどといったものです。
自分の目的に合わせた最適なポートフォリオを作り投資先を分散させていく事が大切となります。
リスクを抑えて着実に利益を狙う
分散投資についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
投資にはどうしてもリスクは付きものです。
そのため、リスクを分散させるためにも、分散投資は重要となるでしょう。
動画ではもっと詳しく分散投資について解説してくれているので、ぜひ動画も確認してみて下さいね。
上場廃止とはどういう意味ですか。