「両学長 リベラルアーツ大学」(登録者数218万人)よりご紹介します。
相続に関する誤った知識を持ったままでいませんか。
今回は、誤解したままだと怖い、相続に関する「3つの誤解」について解説していきます。
相続に関する誤った知識は危険


相続は、親が亡くなったらその財産をそのまま貰えるというシンプルなものではないんですよ。
相続したものは相続税が発生しますし、きちんとした知識を持っていないと、兄弟や家族間で相続争いも起こってしまいます。

相続争いなんてしたくないですし、せっかく相続したのに、相続税などで損をしたくはないです。
そのため、相続に関するきちんとした知識を身につけておく事はとても大切なんですよ。
相続対策はお金持ちだけはNG

早速相続に関するよくある誤解の一つ目をご紹介します。

一つ目は、相続対策はお金持ちがするものと考えてしまう事です。

確かに、私の両親は普通のサラリーマンで、資産もあまりないので、そんなに相続対策等も心配していません。
この誤解はよくある事なので注意が必要ですよ。
相続対策は、お金持ちであろうとなかろうと、ほぼ全ての家庭が対策しておくべきなのです。

では、相続する資産が多くなくても、相続対策は、ほぼ全ての家庭でやっておいた方がいいんですね。
ただ、ここで注意して欲しいのが、相続税の対策と相続対策の違いです。

相続税の対策はお金持ちが、相続対策は全ての家庭で行っておくべきと、覚えておきましょう。
相続税の対策と、相続対策については、それぞれ動画で詳しく解説してくれていますよ。
ぜひ動画で確認してみて下さいね。
相続割合は法律で決まってはいない


二つ目のよくある誤解は、相続割合は法律で決まっていると思い込んでしまう事です。

基本、相続出来る人とその相続出来る割合は法律で決まっているのではないですか。
相続の主なパターンとしては、遺言・分割協議・法定相続の3つのパターンがあります。
この3つのパターンがあるので、法律で相続出来る割合が決まっていると思い込むのは危険なのです。
詳しい内容は、ぜひ動画で確認してみて下さいね。
きちんとした知識を身につける
今回は、相続に関する誤解しがちな3つの事をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
自分の家はお金持ちでは無いので関係ない、法律できちんと相続割合が決まっているので安心。
そう思っていると、いざ相続した時にトラブルが起こったり、損をしてしまう事もありますよ。

動画では、今回ご紹介しきれなかった、あともう一つの誤解しがちな事も解説しています。
ぜひ、動画を確認して、きちんとした知識を身につけていって下さいね。
親が亡くなった時に所有している財産を配偶者や子供が受け取る事が相続、これのどこが、誤解したままだと怖いんですか。