「オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する」(登録者数 43.9万人)よりご紹介します。
会社員の方は、社会保険料を安くする方法をご存じでしょうか。
今回は会計士の方が、社会保険料を安くするテクニックを解説してくれています。
そもそも社会保険とは
社会保険の仕組みを知るには、まず自分の給与明細を見ると分かりやすいですよ。
社会保険とは、給与明細の控除額の欄にある、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料これらを合わせたものを言います。
給料の大体15%程度が社会保険料として引かれてしまうのです。
ちなみに社会保険料は会社と折半しているという事を覚えておいて下さい。
じゃあ、本来ならお給料から30%程度が社会保険料として引かれているという事なんですね。
その通りです。ちなみに、社会保険料は通勤手当や、住民手当といった諸手当も含めて考えますよ。
社会保険料の仕組みについては、動画で詳しくご紹介してくれていますので、ぜひ確認してみて下さいね。
社会保険料を節約する方法
社会保険料を安くする方法の一つに、4~6月もしくは、3~5月は残業をしないという方法もあります。
社会保険料は残業代も含めて考えるので、この方法で若干ですが、安くする事は可能です。
もう一つの方法としては、会社の近くに引っ越すという方法もありますよ。
どうして、会社の近くに住むのが関係してくるんですか。
上記でも少しご紹介しましたが、社会保険は通勤手当も含めて考えます。
その為、会社の近くに引っ越す事で通勤手当が減るので、その分社会保険料を抑える事が可能なのです。
どのくらい安くなるかについては、動画で解説してくれていますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
社会保険料が下がるデメリット
社会保険料は上記の様に、工夫次第で安くする事は出来ますが、反対に安くなる事でデメリットもあります。
ただ、安くなればいいという訳ではないんですね。どんなデメリットがあるんですか。
主に、将来もらえる年金までも下がってしまうというデメリットがありますよ。
社会保険料は、厚生年金も含まれていますので、安くなる事で、厚生年金の保険料も下がってしまうのです。
厚生年金の仕組みについては、動画でも詳しく解説してくれていますので、気になる方は確認してみて下さいね。
デメリットも理解した上で対策を
社会保険料を安くする仕組みをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
社会保険料を安くする事で控除額も減るので、一見メリットの様にも感じます。
しかし、将来もらえる年金が減ってしまうなどといったデメリットもありますよ。
動画では、もっと詳しく社会保険の仕組みを解説してくれていますので、ぜひ動画で確認した上で検討してみて下さいね。
そもそも社会保険ってどういう仕組みかイマイチよく分かりません。