「【相続専門チャンネル】秋山税理士事務所」(登録者数10.1万人)よりご紹介します。
相続税の申告を漏れなく正しく行えている方は意外と少ないのではないでしょうか。
今回は、よく申告漏れしがちな財産9選をご紹介します。
相続税の税務調査の割合
所得税や法人税など、様々な税金を納めていますが、その際に税務署から調査が来る事もあります。
相続税の場合は、実施型や税務署から呼び出しを受ける簡易的な調査などがあります。
所得税などの場合あまり呼び出しを受けるイメージがないので、相続税も全体の5%ぐらいなのではないですか。
実は、相続税の場合約20%の人が調査の対象となっているのです。
つまり、相続税の申告をした場合5人に1人の割合で、相続税の調査を受ける事となってしまいます。
ちなみに、所得税の場合1%、法人税は3%の割合で調査対象となるので、これをみても、相続税の割合が多い事が分かりますね。
なぜ相続税の申告に関しては、こんなにも調査対象となってしまう割合が多いのですか。
動画では、この部分に関しても解説してくれています。
ぜひ動画でその理由を確認してみて下さいね。
被相続人の口座から下したお金
ここからは、相続税の申告の際に調査の対象とならない為に気をつけて欲しい事をご紹介していきます。
一つ目は、相続発生直前に被相続人の口座から下したお金です。
例えば、あなたのお父さんが入院しており、あなたがお金の管理をしているとします。
医師からもう長くはないと言われたら、お父さんが所有している口座から、葬儀費用等を事前に下しておくかもしれません。
葬儀費用は、親の預金を使って欲しいと言われているし、亡くなってしまうと口座は凍結されますもんね。
実はこの、相続発生直前に被相続人の口座から下したお金に関しても、申告が必要なのです。
亡くなる前に下しているお金なのに、申告が必要なのはどうしてですか。
この点に関しては、動画で丁寧に解説してくれていますので、ぜひ動画を確認してみて下さいね。
タンス預金も注意が必要
次に注意して欲しいのは、亡くなった方のタンス預金についてです。
タンス預金とは、銀行に預けていないお金の事なので調べようがないから、申告する必要はないと思います。
タンス預金は高額になればなるほど、税務署にバレてしまう確率も高くなりますよ。
タンス預金であっても、バレてしまう可能性はあるのですね。
相続税の申告は漏れがないように
今回は、相続税の申告でよく漏れてしまう財産をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
「こんなものまで申告しなければいけないんだ」と感じた方も多かったと思います。
動画では、今回ご紹介しきれなかった他の申告漏れしてしまう財産についてもご紹介していますよ。
ぜひ動画を確認して、いざ申告する際に、申告漏れがないようにしましょう。
ちなみに、相続税の申告の場合この調査対象となる人の割合はどのくらいだと思いますか。