「税理士河南のYouTubeチャンネル!」(登録者数12.4万人)よりご紹介します。
今回はサラリーマンの方にはなじみはあるけど、よくわからないという声も多い「年末調整」について解説した動画です。
会社に勤めている方だけでなく、これから人を雇おうと思っている個人事業主の方には、参考になる動画ですのでおすすめです。
年末調整のしくみを知っていますか?

個人事業主が収入に応じて納める税金は、確定申告の内容で決まります。
いくら売り上げがあり、そこから必要経費や所得控除などを引いた金額で納税額が決まるのです。

今年の納税額は、前の年の収入で決まるということを忘れないようにしないと。
個人事業主の納税額が前年の収益で決まるのは、売り上げた実績に対して税金がかかる仕組みになっているからです。
そのため、1年目は多くの収入があり、2年目に収入が減ったとしても税金は1年目の収入を基準に計算されています。
そのため、収入が減っているのに税金の負担が大きいということが起こってしまうのです。

税金の分を見込んでお金を残しておく必要がありますね。
個人事業主は実績をもとに税金が計算されますが、収入が安定しているサラリーマンの場合はどのようになっているのでしょうか?
サラリーマンの場合は、一般的には確定申告ではなく「年末調整」という仕組みで税金の額が決まっています。
今回の動画では、年末調整のしくみをわかりやすく解説していますので、内容を確認してみましょう。
年末調整の目的を知っておこう

確定申告と年末調整はなにがどのように違うのでしょうか?

どちらとも、納税額を決めるためのしくみだけど、どこが違うのかな?
「納税額を決める」という目的については、確定申告も年末調整も同じです。
ただ、納税額が決まるまでの過程が異なっていますので、その違いを知っておく必要があります。
特に、サラリーマンで独立しようと思っている方や起業する前まで会社員だった方は年末調整のしくみを知っておきましょう。

はじめての方でも、動画でわかりやすく解説していますので参考にしてみてください。
年末調整は会社員だけじゃない

年末調整というと、会社員が使う制度なので個人事業主には関係ないと思っている方も多いと思います。

私は確定申告をしているから、関係ないわよね?
確かし、個人としては確定申告だけで十分です。
しかし、経営者として人を雇っている場合やこれから募集しようと思っている方は、年末調整をする側になります。
事業主として、従業員の年末調整を取りまとめる必要がありますので、この機会に動画で仕組みをしっかりと学んでおきましょう。
税理士として経験豊富な河南恵美さんが、わかりやすく解説してくれています。