「伊藤塾」(登録者数3.4万人)よりご紹介します。
行政書士を目指す上で民法の重要ポイントである相続と登記の問題ですが、問題が複雑に見えてしまうことも多くあります。
この動画では、一見複雑に見える問題でもポイントを押さえた上で、理解ができる方法について解説しており必見です。
相続と登記の問題
今回の動画では、相続と登記のオリジナル問題を解いていきます。
- 甲土地をAが所有していた。
- Aが死亡し、BとCが相続した。
- Cが相続放棄をし、Bがその分も相続した。
- 登記をする前にCの債権者Dが所有権保存の登記をした。
- BはDに対し、土地の単独所有権を主張できるか。
問題を解くにあたって、どのような点に注意しながら問題を読み進めたらいいのか分かりやすく解説があります。
複雑に見えるため、解ける自信がありません。
相続と登記の問題を解くための最重要ポイントは動画の中で説明されているため、ぜひ確認してくださいね。
図でイメージする
解説では分かりやすく図解で組み立てていきながら説明があるため、イメージもしやすくなっています。
債権者であるDは、Cの金銭や土地などを保持することができる権利を持つ人になりますね。
Aの相続人とCの債権者のどちらが優先され、所有権保存の登記はどこまで有効なのでしょうか。
Cは相続を放棄したので、土地の所有権はないのでしょうか。
図を用いながらイメージしつつ、頭を整理していくと全体が見えてくるためおススメですね。
複雑にみえる問題は、1度書き出してみると分かりやすいわよ。
おさえるべき重要ポイント
相続放棄をした人は、どのようにみなされるのかも重要ポイントになるため解説があります。
相続放棄について理解しておかないと所有権移動を間違えてしまいますね。
相続と登記の問題を解く上では、時系列を整理し所有権がどこにうつったかを確認することがポイントになります。
BとDのどちらが勝つのか、動画の中で回答を考えながら見ると楽しいですね。
権利の流れを理解する
相続と登記の問題では、相続したものの権利がどのように移動するかと相続放棄の意味を理解しておくことが必要でした。
一見Dが登記まで行ってしまったため、Dの主張が認められると思われますが、ポイント理解ですぐ回答が導けますね。
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