「ケンシロー税理士チャンネル」(登録者数 3,570人)よりご紹介します。
創業や起業を考えている方は、個人事業か法人設立かどちらがいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は税理士の方が、創業や起業を考えている人向けに、個人事業か法人設立がいいのかを解説してくれています。
個人事業と法人の違い
そもそも、個人事業と法人の違いをご存じでしょうか。
基本的には売上の規模に応じて、という考え方で合っていますよ。
この動画ではその他にも大きく分けて4つの区分の視点から違いをご紹介します。
- 収入
- 経費
- 税金・社会保険料
- その他
法人化した方は、経費や税金面でのメリットが大きいので、個人事業ではなく法人を選んだという方が多い様です。
それぞれ、個人事業・法人を選ぶ際のポイントをご紹介していきますね。
収入面からみるポイント
事業を始める場合、いかにして収入を上げるかが重要になると思います。
法人化する事で仕事を取りやすいのであれば、法人化を優先的にしましょう。
個人事業では取引出来なかったり、仕事が取りづらいという場合もあると思います。
法人化する事で、経費の面や節税にもつながりますが、まずは収入を確保する事が大切です。
経費や節税対策を考える前にまずは収入を安定させる事が最優先ですもんね。
売り上げが1円でも上げる事が出来るのは、個人事業なのか、法人なのかを考える事が必要となります。
そして、法人の方が圧倒的に収入を見込めるのであれば、法人化しましょう。
経費面からみるポイント
次は経費面からみるポイントです。
そもそも前提条件として、経費は、収入から経費を差し引いた利益に対して税金が課されます。
そのため、例えば1,000万円の売り上げを上げていたとしても、経費にいくら使ったのかで、税金は異なるのです。
同じ額の売り上げを出していても、会社によって支払う税金の額は異なるんですね。
そのため、経費がどこまで認められるのかを知っておく事がポイントですよ。
ちなみにこの経費の部分は、個人事業でも法人でも認められる部分というのは同じです。
経費としての認識は同じであれば、個人事業でも法人でもどちらでもいいのではないですか。
実は法人の方が経費面で見ると、メリットとなる事の方が多いと言えます。
その秘密については、動画で詳しく解説してくれていますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
メリットデメリットを考えて検討を
創業を考えている方向けに、個人事業か法人設立かをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
個人事業と法人はそれぞれにメリットデメリットがありました。
事業を立ち上げたばかりの人はどちらにするべきが悩む方も多いとは思います。
それぞれのメリット・デメリットをふまえて、よく考える事が大切ですよ。
動画では、今回ご紹介しきれなかった部分も丁寧に解説してくれていますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
売り上げの規模がそんなに大きくない場合は個人事業なのではないですか。