親から相続した不動産~売却後に相続した場合税金はどうなるのか

親から相続した不動産~売却後に相続した場合税金はどうなるのか

「大家さんの知恵袋」(登録者数5,500人)よりご紹介します。

不動産を売却した後に相続した場合、税金を払うべきなのか気になりませんか。

今回は、税理士の方が相続に関する疑問にお答えしてくれていますので、ご紹介していきます。

相続税は少し複雑

そもそも、親が亡くなり親の財産や土地などを相続した場合、何かする事はあるのですか。

平安きりん

親から預金や土地を相続した場合、条件によっては相続税が発生する為、申告をしなければなりませんよ。

また、これは相続した人がご自身で申告を行う必要があります。

平安きりん

ですが、相続に関する手続きなどは、通常一生のうちに1回程度だと思うので、ほとんどの人は不慣れな事が多いのです。

また、相続税の対象となる財産もあれば、対象とならない財産もあるので、非常に複雑なのです。

今回は、そんな相続税に関する疑問にお答えしていきますね。

不動産の相続に関する質問

今回の質問内容を紹介している様子。右側に税理士の方が映し出されており、左にある電子ボードには「不動産売却後に相続。売却の税金払うの?」と記載されている。
出典 : YouTube
平安きりん

今回ご紹介するのは、「不動産売却後に相続した場合、売却の税金は払うのか」というものです。

動画では、この質問の細かい内容も話していますので、ぜひ同じような事で悩んでいる方は動画も確認してみて下さいね。

そもそも、不動産を相続した場合は、相続税の対象となるのでしょうか。

相続した土地や不動産などは、相続税の対象となりますよ。

平安きりん

ここで、軽くどんなものが相続税の対象となるのか、ご紹介しておきますね。

相続税の対象となる財産は、現金・預貯金・土地・家屋・有価証券・宝石などがありますよ。

宝石や有価証券なども対象なのですね。

所得税について

所得税に関して説明している様子。画面右側に税理士の方が映し出されており、左には電子ボードに「所得税」に関する説明が記載されている。
出典 : YouTube

まずは今回の質問内容にもかかわってくる、「所得税」について少し説明しておきましょう。

平安きりん

所得税は、毎年1月1日~12月31までの1年間に生じた所得税を算出して申告を行います。

また、申告と納税機関というのは、翌年の2月16日~3月15日の間に行いますよ。

質問の内容に関わってくるのですが、年の途中で死亡した人の場合、相続人が変わりに申告を行わなくてはいけないのです。

ここでの注意点は、申告日というのが、上記とは少し異なります。

平安きりん

どの様な点が通常と異なるのかは、ぜひ動画で確認してみて下さいね。

住民税について

住民税について解説している様子。画面右側に税理士の方が映し出されており、左の電子ボードには住民税に関する説明が記載されている。
出典 : YouTube

次は住民税についての解説です。

この住民税も、前年の1月1日~12月31日までの所得に対して、翌年度に課税がされます。

平安きりん

では、この住民税も亡くなられた方の場合、どのように課税されるのでしょうか。

こちらに関しても動画で解説してくれていますので、ぜひ確認してみて下さいね。

今回は、亡くなられた方の既に売却された不動産を相続した場合、売却にかかる税金や住民税はどうなるのか解説してきました。

ただでさえ、大事な人が亡くなった時は葬儀や、色々な手続きで慌ただしく余裕がないですよね。

平安きりん

いざ親が亡くなった場合、親の財産をどの様に相続するのか、相続税はどうなるのか、きちんと知っておく事が必要ですよ。

動画では、今回の相談者の質問に対してとても丁寧に解説してくれています。

ぜひ何度も動画を見返して、理解を深めていって下さいね。