「相続Tube 相続専門税理士 【税理士法人トゥモローズ】」(登録者数454人)よりご紹介します。
相続税申告で漏れやすい財産はどんなものがあるか、ご存じでしょうか。
今回は、相続税の申告で漏れやす財産についてご紹介していきます。
生前贈与について


はい、この相続税ですが、自分で申告する必要があるので、申告漏れしてしまう事が多々あるのです。

相続した財産全てを申告すれば、申告漏れの恐れはないですよね。
実は、相続税には申告しなくてもいい財産などもあります。
一般の方は中々相続に関して知識が無いので、これは申告しなくてもいいと、誤った判断をついしてしまいがちなのです。

ここでは、特に申告漏れしてしまう事が多い、相続財産を3つご紹介していきますね。
最初の一つ目は、生前贈与になります。
生前贈与は、故人の方が亡くなられる前に、相続者に自分の財産を贈与する事です。

亡くなる前に贈与されたのであれば、相続税の対象とはならないのではないでしょうか。
多くの人が勘違いしてしまう生前贈与に関して動画では、詳しく解説していますよ。
ぜひ動画で確認してみて下さいね。
申告漏れしないためには


申告漏れが非常に多い生前贈与ですが、申告を漏らさない為には、どんな事が出来るのでしょうか。
ここからは、生前贈与の申告漏れを防ぐ対策方法をご紹介していきます。
まず一つ目としては、過去の「贈与税申告書の控え」をきちんと保管しておくという事があげられますよ。

また、「贈与契約書」を大切に保管しておくという事も対策方法の一つです。

書類をとっておくだけで、きちんとした証拠になりますし、何より自分が申告しなきゃと忘れないからいいですね。
動画では、万が一この書類を紛失してしまった際の対処方法も解説してくれていますので、ぜひそちらもチェックしてみて下さいね。
名義預金について

申告漏れしやすい相続財産、第二位は名義預金です。
ちなみにこの名義預金とは、亡くなった人の名義ではなくて、相続人や親族名義の預金の事を言います。

亡くなった人の名義ではないのに、なぜ申告しないといけないのでしょうか。

例えば、子供の名前の名義預金でも、そのお金を出して管理していたのは被相続人の亡くなった人という場合もありますよね。
自分の名前の名義預金でも、そのお金を出して管理していたのが亡くなった人の場合、相続の対象となるのです。
動画では、この名義預金で申告漏れを防ぐ対策方法も紹介していますので、こちらも参考にしてみて下さいね。
今回は、相続税で申告が漏れやすい相続財産について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

動画では、もっとも申告漏れが多い相続財産、第一位も紹介していますよ。
ぜひ動画を参考にして、いざ自分が相続した際に、申告漏れが無いようにして下さいね。
相続税は、故人の財産を相続した際に、その財産に税金がかかるという事ですよね。