「デイライト法律事務所」(登録者数1,150人)よりご紹介します。
今回は「身の回りの物を処分した後でも相続放棄できますか?」という動画のご紹介です。
こちらの動画では、身の回り品の処分後に相続放棄することはできるのか解説されているので、ぜひ参考になさってみてください。
身の回り品の処分後、相続放棄はできるのか
こちらの動画では、相続放棄の質問で多い「身の回り品を処分したあとに相続放棄ができるか」に焦点を当てて解説されています。
- 身の回り品を処分後に相続放棄はできるのか、疑問を持っている方に向けた構成
- 画面に詳細を映しながら解説してくれている
- 具体例を交えたり、過去の判例を出したりして解説されているので、内容がイメージしやすい
- 短い時間の中で、要点がまとめられている
身の回り品の処分後に相続放棄を希望する遺族は多いので、ぜひ内容を確認し要点を押さえていきましょう。
法律で定める相続放棄ができないケース
動画内で宮崎さんは、法律で定められている相続放棄ができないケースについて、具体例を交えてわかりやすく解説されています。
- 熟慮期間を超えてしまった場合
- 法定単純承認が成立した場合
上記の2つのケースについて、それぞれ詳しく紹介していきますね。
①熟慮期間を超えてしまった場合
相続放棄ができないケースのひとつに、熟慮期間を超えてしまった場合が挙げられます。
相続開始があったことを知ってから3ヶ月の期間のこと
熟慮期間をわかりやすく言い換えると、親族が亡くなったことを知ったときから起算して、3ヶ月間のことを指しています。
この熟慮期間内に、相続放棄をするかよく考えて、どうするか決めなければならないのね。
②法定単純承認が成立した場合
相続放棄ができないケースのふたつめは、法定単純承認が成立した場合です。
遺族がすでに相続しているような行動を起こした場合に適用される
動画内では、いくつか具体例を挙げて詳しく紹介されていますので、ぜひ動画も合わせてご確認くださいませ。
実際にあった過去の参考判例を紹介
動画内では、下記のように遺品を処分した後に相続放棄はできたのかという参考判例を2つ紹介されています。
- 高価じゃない身の回りの品を処分後の相続放棄
- 形見分けをした後の相続放棄
動画内では、上記2つについて具体例も交えながら、わかりやすく解説されていました。
過去の判決で、どのような結果が出たのか気になるわ。
動画内で、ていねいに解説してくれていましたよ。
また動画後半で宮崎さんは、そのときの具体的な状況によって相続放棄ができるかどうか変わってくると話されています。
今回ご紹介した内容は参考として留め、実際に相続放棄について困った際は、相続専門の弁護士に相談してみてくださいね。
知識を身に付け、いざというときに備える
今回は「身の回りの物を処分した後でも相続放棄できますか?」の動画を紹介しました。
動画では、相続放棄ができないケースや実際に遺品を処分した後に相続放棄ができたのかの参考判例2つについて紹介されています。
今回の動画が気に入った方は、ぜひチャンネル登録をして、今よりも相続について理解を深めていってくださいね。