【相続問題】遺産を隠された可能性がある場合調べることはできるのか

【相続問題】遺産を隠された可能性がある場合調べることはできるのか

「相続問題相談所 弁護士 飛渡貴之 ひどたかゆき」(登録者数315人)よりご紹介します。

遺産相続となったとき相続人同士が揉めてしまうことがありますが、その中でもやっかいなことは遺産隠しではないでしょうか。

この動画では、相続人や遺産を隠している可能性がある場合、調べることができるのか解説されており必見です。

今回の相続問題

相続人に遺産を隠されているかも、遺産を調べる方法は、と表示されています。
出典 : YouTube

今回問い合わせのあった質問は、相続人に遺産を隠されている可能性があり調べる方法が知りたいとのこと。

本来相続対象となっている遺産を隠されていたり、使われていることが発覚することがあるようです。

遺産を隠されている可能性があるのは心配ですね。

意外に多い質問内容のようですが、調べる方法はあるのでしょうか。

結論から言うと、かなり難易度が高いようで、なぜ難しいのかについて詳しく説明されています。

銀行へ預貯金の照会

預貯金の調査方法は金融機関の支店に照会をかければ概ね把握することができますと表示されています。
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預貯金のような現金の場合は、金融機関の支店に照会をすることで、大まかに把握することができるようです。

平安きりん

被相続人の戸籍謄本など必要書類を揃えた上で問い合わせが必要になるため、事前に確認してくださいね。

被相続人が既に亡くなっている場合は、誰がどのように引き出したか分からないため、金額の大きさで判断になることも。

銀行もさかのぼっての開示期間は年々短くなってきているようでした。

仮想通貨の場合、ウォレットなどに入ってしまっている場合はどんなに金額が大きくても引き出すことができないようです。

通帳を開示しておく

よくある相続問題のケースについて話をしています。
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よくある問題としては、相続人に自宅購入や学費などで大きな金額が動くタイミングがあり、勝手に使われていた場合です。

揉める要因となることが多いため、大きく現金が動くタイミングは注意する必要があるようでした。

相続する時の状況により、介護を誰がしていたかや立場の問題により、通帳を見せない行為があることもあります。

ドラマのような展開が実際にあるんですね。

ただ通帳を見せない行為はお互いに不信感を抱く要因となるため、情報を開示した上で話をする方がいいようです。

弁護士の立場から他にもアドバイスされているため、ぜひご確認ください。

揉める前に対応が必要

遺産相続となった場合、遺言書があればいいのですが、ない場合は揉める要因が生まれることもあるようです。

そうならないためにも事前にしっかり話をした上で、遺産相続ができるように準備しておきたいですね。

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