「司法書士法人リーガル・ソリューション」(登録者数1,170人)よりご紹介します。
遺産相続は穏やかに終わればいいのですが、思わぬ争いごとに発展することもドラマではよくある展開ですね。
この動画では、実際に遺産相続が上手くいかない時にどのような対応をとることができるのか解説があり必見です。
遺産分割調停とは
そもそも遺産分割調停とは、被相続人の遺産を家庭裁判所が強制的に決定する方法になり3パターンあるようです。
- 遺産分割協議
- 遺産分割調停
- 遺産分割審判
3パターンについて動画内で詳細な説明があり、中でも遺産分割調停となった場合の登記手続きについて解説がありました。
遺産分割協議で穏やかに遺産分割ができれば問題ないのですが、不成立となった場合、パターン2や3に進みます。
3パターンの流れについても分かりやすい説明があり、大まかな流れがイメージしやすくなっていました。
遺産分割審判書について
遺産の分割には、具体的にどのような方法があるのかについても4パターンに分けて表にまとめられています。
さらに、遺産分割審判書がどのようなものかについて事例を用いて説明がありました。
遺産の種類により、綺麗に分配できるものとできないものがあるため、注意が必要ですよ。
揉めることがないように、遺言書がある方がいいように思えるなぁ。
審判書を使い登記申請をする場合に必要な書類についても一覧表にまとめれていますが、共同相続登記の有無で異なるようです。
Aが死亡した場合にB・Cが相続する場合、どのような手続きが必要になるか流れが分かります。
登記申請書について
登記申請書の共同相続登記がある場合とない場合の事例と、実際の書類イメージについても動画内で確認することができます。
登記申請書のイメージ図を元に各項目についての説明があるため、どのような項目が必要か分かりますよ。
動画と実際の書類を照らし合わせながら確認が必要ですね。
換価分割が行われる場合もあり、売却することで得た代金を相続人で分ける場合についても解説がありました。
任意売却の場合は、相続人全員の同意が必要など、場合により対応方法が異なるため注意が必要です。
一筋縄ではいかない
遺言書がない場合は、相続人で協議となりますが、うまくいかない場合は法の効力の下、分配となるようでした。
調停や審判までいくと、時間や手続き、必要書類も多いためできれば避けたいところですね。
このチャンネルでは、司法書士の知識を活かした有益情報が配信されているため、ぜひチャンネル登録してみてください。