「はじめ静岡税理士チャンネル」(登録者数3,540人)よりご紹介します。
会社で貰う自分の給与明細の見方を正しく理解しているという方は、どのくらいいるでしょうか。
今回は、給与明細書の正しい見方をご紹介していきます。
給与明細の見方
そう言えば、普段手取り分しか気にしていなかったけど、何にどのくらい控除されているのかは、よく知らないです。
何にどのくらい控除されているのかなど、給料の正しい見方を理解しておく事は、お金の知識を身につける上でも大切ですよ。
それでは、早速、給与明細の見方を解説していきましょう。
一般的な給与明細は、上段に「支給」、下段に「控除」、一番下に「差引支給額」が記載されています。
動画では、実際の給与明細の例を映しながら解説してくれていますので、イメージが湧かない方は、動画で確認してみて下さいね。
支給について
給料明細の見方が分かった所で、それぞれの項目についてもう少し詳しく解説していきますね。
まず、基本給や手当などの支給についてです。
支給には様々な種類がありますが、大きく分けると、基本給と手当の2つがあります。
手当には、下記の様に、様々なものが対象となりますよ。
- 時間外手当
- 役職手当
- 家族手当
- 住宅手当
- 資格手当
- 通勤手当
- 会社特有の手当
この手当の部分は会社によって様々です。
それぞれの詳しい内容は、ぜひ動画で確認してみて下さいね。
控除について
次に、税金や社会保険料などの天引きについて解説していきます。
天引きされるものは、下記の様なものがあります。
- 所得税
- 住民税
- 雇用保険料
- 厚生年金保険料
- 健康保険料
- 会社特有の天引き
控除されるものって、こんなにあるんですね。
確かに、控除されるものが多く感じますが、どれも一つ一つきちんと意味があるんですよ。
それぞれどんな内容なのか、なぜ控除する必要があるのかは、動画で解説してくれていますので確認してみて下さいね。
正しい見方を理解しよう
給与明細の見方を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
普段何気なく貰うのではなく、それぞれ何の為に控除されているのか意味を知ると、また見え方も違ってくると思います。
動画では、今回ご紹介しきれなかった部分も含めて解説してくれていますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
給料には、総支給額と、そこから色々と控除されて、手取りと言われる、実際に手元に残る金額とがありますよ。