「佐藤亜津子」(登録者数46人)よりご紹介します。
個人事業主の方やフリーランスの方は、確定申告の際に、家事按分があるのをご存じですか。
今回は、税理士の方が確定申告の際の家事按分について説明してくれていますので、ご紹介します。
家事按分とは
家事按分とは、家で使っているモノと仕事で使うモノを併用している時に、一部を必要経費として計上する事が出来るんですよ。
個人事業主やフリーランスの方は、自宅が仕事場という方も多いと思います。
また、仕事で使う道具を日常の買い物と一緒にするという方もいるのでは無いでしょうか。
支出は一緒だけれど、その中に生活と業務を行う上で両方にかかる費用を必要経費として按分する事が認められています。
自宅が仕事場の場合、家賃や水道光熱費なども家事按分出来るんですか。
区分が難しいものでも、合理的な基準を持って区分可能な場合は、家事按分出来ますよ。
家事按分に適用されるもの
例えば、どんなものが家事按分に適用されるのでしょうか。
- 家賃、光熱費
- 車両費
- 携帯電話代
先ほどもご紹介した、家賃や光熱費の他に車両費や携帯電話代などが含まれます。
個人事業主の方は、自家用車を事業用として利用したり、普段使っている携帯電話を仕事でも使うことが多いのではないでしょうか。
普段仕事と併用して使う事が多いものが、家事按分出来るのは便利ですね。
どのように家事按分するか
仕事とプライベート用の家事按分はどうやって割合を決めたらいいの。
家事按分の割合は主に3つの考え方があります。
- 原則利用分
- 家賃→仕事用スペースを考える
- その他→稼働日数で考える
車にかかる維持費や、光熱費など、割合をどのように考えるか難しいと感じる方も多いと思います。
動画では、分かりやすく解説してくれていますので、詳しい考え方は動画で確認してみて下さいね。
家事按分を上手く利用する事で節税に
今回ご紹介した家事按分は、上手く利用する事で節税にもつながります。
個人事業主やフリーランスの方は、自宅兼オフィスとして利用している方もとても多いですよね。
買い物も、日常の生活用品を購入するついでに、仕事で使うものを一緒に買う事が多いです。
そういった場合でも家事按分を上手く利用する事で、節税にもつながりますよ。
動画では会計上どうなるかという例もご紹介してくれています。
ぜひ動画をみて確認してみて下さいね。
そもそも確定申告の家事按分とは何ですか。