「はじめ静岡税理士チャンネル」(登録者数 3,120人)よりご紹介します。
家族経営を行っている方は、親からいつ会社を継げばいいのか悩んだことがある方もいるのでは無いでしょうか。
今回は、いつ親から会社を継げばいいのか、税理士の方が自身の体験をもとに解説してくれています。
家族経営の特徴
実家が家族経営をしている場合、その子供は一度外で働いてから、のちに家業で働き始める。
または、高校や大学など卒業して、そのまま家業で働き始めるのどちらかが多いと思います。
また、従業員自体は4~5人で全て親や兄妹で事業を行っているという方も大半の様です。
もちろん、それぞれに良い点・悪い点があるので、ご紹介していきます。
- 時間の融通が利く
- 自由がある
家族経営の場合、お子さんが熱を出した時などは気軽に休む事が出来たり、親にお子さんの面倒を頼む事が出来たりします。
比較的時間の融通が利き、自由がある事が家族経営の良い点です。
- 身内なので、言葉遣いなどが雑
- 変な窮屈感がある
反対に身内なので、仕事の頼み方が雑になってしまったりもします。
また、仕事以外でも顔を合わせるので、仕事とプライベートの区別がつかない、などの窮屈さもありますよ。
どうやって後を継げばいいか
自分が時期社長になる事が決まっていても、下積み時代が長いとどうしても不安になってしまいます。
いつまでも親に養ってもらっている感じがするので、早く自分で家業をちゃんと継ぎたいです。
家族経営の場合、いつのタイミングで自分が会社を継げばいいのか悩んでしまうと思います。
動画で解説してくれている税理士の方の実体験のアドバイスとしては、自分の希望をストレートにいう事がおすすめらしいですよ。
家族経営の場合、なかなか世代交代するタイミングもなく、ズルズルとそのままという事もよくあります。
いくら家族といえども、きちんと言葉にしないと、相手の気持ちは伝わらないので「自分に任せて欲しい」ときちんと伝えましょう。
動画では、税理士の方がどうやって親から後を継いだのか、その経緯も紹介してくれていますので、ぜひ確認してみて下さいね。
社長になってわかる事もある
親としては、自分が一生懸命努力して築き上げた事業を簡単に子供に手放したくないと感じる事もあるかも知れません。
また、親にとって子供はいつまでたっても心配してしまう存在なので、後を任せるのはまだ早いと感じてしまう事もあります。
ですが、社長という責任ある立場になる事で、自分で考えるようになるし、意識も変わっていきます。
後を継ぐのはタイミングが大切
今回ご紹介した様に、家族経営だとどのタイミングで後を継げいいか悩んでしまう方も多いと思います。
ですが、早いタイミングで後を継いだとしても、代表者であるという意識が芽生え、より自分の会社の事を考えるようにもなります。
動画ではこの他にもためになるアドバイスを色々と話してくれていますので、ぜひ見てみて下さいね。
家族経営で働く場合の良い点、悪い点って何かあるのかな。