「税理士いらずチャンネル」(登録者数 4,830人)よりご紹介します。
令和3年分の確定申告書の様式が一部変更になりました。
どの点が変更になったのか動画で詳しく説明してくれているので、確定申告書を作成する前にチェックしてみましょう。
確定申告書の変更点
確定申告書の提出方法は、以下の方法があります。
- 管轄の税務署に直接持参する(時間外の場合は収集箱へ投函)
- e-taxで申請する
- 管轄の税務署に郵送する
e-taxは電子申請ですので、前年の利用者番号かマイナンバーカードが必要になります。
今回は、申告書をダウンロードして書き込む方法を(税務署に申請書を提出する)動画で教えてくれますよ。
国税庁の確定申告書の書き方について、個人が引っ掛かりやすいポイントもしっかり教えてくれています。
申告書の書き方
令和3年度の確定申告書では、新たな「区分」ができています。
区分をチェックするポイントが増えていて、安易に選んでしまうと調査対象になってしまうので気をつけなければいけません。
知らずに適当に選んでしまうと税務調査の対象になってしまうんですか?でも自分の区分がわかりません。
動画では、自分がどの対象になるのか詳細に説明してくれているので、とても参考になりますよ。
もちろんe-taxでも同様の記載ポイントがあるので、動画をチェックしておいて損はありません。
メルカリやヤフオクなどの収入、暗号資産、せどりなども年間20万円の収入を超える場合は確定申告が必要です。
配当控除について
もう一つ、令和3年度では配当控除についても変更点があります。
前年度と違うところを「ココ」と申請書類に書いてくれているので、初めての人でも継続して申請している人もわかりやすいです。
配当控除によっては所得税が還付されることもあるので、きちんと勉強しておきましょう。
確定申告書は、令和3年度から変更した点があります。様式の変更点と配当控除について知りたい方は、必見ですよ。
- 事業所得の収入の区分欄と不動産所得の収入の区分で記帳・帳簿の保存状況についての数字を記載する
- 「ふるなび」や「さとふる」など「寄附金控除に関する証明書」の添付
- 住宅ローン控除の期間延長と要件緩和
- 保育の助成等の非課税措置
2022年の確定申告では、確定申告書の作成書類に重要な改正がありました。
正しく確定申告をするために、変更点を理解しておく必要があります。
確定申告をする前に詳しい情報は、ぜひ動画を視聴してみてください。