「ケンシロー税理士チャンネル」(登録者数 3,580人)よりご紹介します。
確定拠出年金について、よく分からないと思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は税理士の方が、確定拠出年金について詳しく解説してくれています。
そもそも年金の制度とは
年金は主に国民年金と厚生年金の2種類がありますよ。
- 国民年金→基礎年金とも言われる。自営業、学生がメイン
- 厚生年金→基礎年金部分も支払っている。会社員、公務員がメイン
国民年金は、日本に住んでいる20歳以上~60歳未満全ての人が加入しなければならないものです。
国民年金は義務であるので、20歳以上であれば必ず加入しなければなりません。
一方で厚生年金は、基礎年金にプラスして支払いをしている年金になります。
じゃあ、毎月支払う保険料は厚生年金の人の方が多いという事ですね。
そうですね。ですが、その分将来もらえる年金も厚生年金の人の方が多いんですよ。
確定拠出年金は義務ではない
上記でご紹介した、国民年金、厚生年金は義務ですが、一方で確定拠出年金は義務ではありません。
サラリーマンの方達はこの確定拠出年金などは、会社が福利厚生としてやってくれているのだという事を覚えておきましょう。
じゃあこれは、会社が私達従業員の老後のために、行ってくれているものだという事ですね。
その通りです。この確定拠出年金は私達が損をする事はありませんが、押さえておきたいポイントがありますよ。
それは、将来私達が確定拠出年金をする事で、どのくらい年金をもらう事が出来るのか、という効果の部分になります。
この効果の部分については、動画で詳しく解説してくれていますので、気になる方はぜひ確認してみて下さいね。
年金制度は損なのか得なのか
年金制度をご紹介してきましたが、結局損なのでしょうか、得なのでしょうか。
国民年金に関しては、加入しておくべきで、厚生年金は適正な金額分入っておくべきと言えますよ。
また、個人で行うiDeCoなどは、絶対に加入する事をおすすめします。
なぜなら、払った金額は全額税額免除となるので節税効果が高いからです。
この他にも、国民年金、厚生年金に関しては終身保障という点もあります。
メリットが色々とあるんですね。
メリットを活かして老後に備える
確定拠出年金や年金制度について色々とご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
年金制度に関しては色々なメリットがありました。
自分の老後に備えて今からでもきちんと対策をしていく事が大切です。
動画では、今回ご紹介した内容をもう少し詳しく解説してくれていますので、ぜひ確認してみて下さいね。
確定拠出年金についても分からないけれど、そもそも年金の仕組みがよく分かりません。