リトラス税理士法人 京都事務所(京都市)
積み重ねた苦労の分だけ
佐藤先生、本日はインタビューのお時間をありがとうございます。佐藤先生は、いつも難しいことを分かりやすく説明してくださるので、とても助かります。
はい、実務も執筆も、難解な税法を分かりやすく説明、書くことを大事にしていますので、お役に立てていれば光栄です。本日はよろしくお願い致します。
今日は税法や会計にまつわるお話よりも、佐藤先生が現在の税理士としてご活躍されるまでのストーリーなどを詳しくお聞きできればと思っております。
かしこまりました。私は税理士になるまでは相当な時間がかかりました。その積み重ねた苦労の分だけ、きっとお伝えできる事があると思いますので、何かのお役に立てれば幸いです。
ありがとうございます。それではここからインタビューを始めさせて頂きます!
人生の分岐点から天職への長い道のり
まず最初にお伺いしたいのが、佐藤先生が「税理士になろうと思われたきっかけ」について教えて下さい。どうして税理士だったのでしょう?
はい、幼少期の頃からの話になりますが、私の人生の分岐点は父が早くに亡くなった、6歳の時でした。そこから母子家庭、3人兄弟の次男として育ちました。
そうだったのですね。以前、先生は「学生時代にはたくさんアルバイトをして家計を支えていた」なんて話をされていましたが、そういうご事情だったのですね。
そうなんです。ただどれだけ働いても当然、学校に通いながらでは対した稼ぎにならず、情けなく感じていました。そんな中、大学生の時に「税理士」と言う職業について知り「これしかない」と感じたのです。
15年の座学と14年の下積み
「これしかない」と感じられたのは、どういった部分だったのでしょう?
はい、お金について学び、その知識で経営者の方々のお役に立ち、それで自分がお金が稼げる職業があるなんて、これは天職だ!と興奮したのを覚えています。
佐藤先生は幼少期からお金について真剣に向かい合ってこられたからこそ、お金のスペシャリストである「税理士」に強い興味を持たれたのかも知れませんね。
ただ興味を持つのは一瞬だったのですが、そこから実際に税理士の資格取得までは相当に時間がかかりました。22歳で勉強を始めて、37歳でようやく資格が取得できました。
今の先生のご活躍は、その15年もの間、努力された基礎があるからこそなのですね、積み重ねてこられた努力と行動に改めて敬服いたします。
いえいえ、畏れ多いです。実務を学ぶ目的で、座学と並行して、地元京都の税理士事務所で14年間の下積みをさせて頂いたので、この期間が現在の実務に役立っています。
税法の法学修士資格を持つライターとして
先生は税理士としてだけでなく、税法の法学修士資格をお持ちのライターとしてもご活躍されておられますが、この部分について少し教えて下さい。
はい、もともと読書や文章を書く事が好きで、ブログで私的見解を書いてきましたが、最近は税務関連記事の執筆もお受けするようになりました。
そして佐藤先生はライターとして記事執筆されるだけでなく、監修もなさっていると伺いました。
おっしゃる通りです。ありがたい事に現役税理士の記事執筆や監修にニーズがある様で、ご依頼頂く事が増えてきています。
マルチな才能をお持ちで羨ましいです。この「書く」と言う能力はいつ習得されたのですか?
自分では大学院時代だと思っています。約5万字の税法論文を1年かけて執筆し、税法を深く学び考察し、それを文章に落とし込むというハードな事を経験しました。
税務だけのサポートはしない
佐藤先生は、主に法人や法人成りを準備されている方へのサポートを得意とされていると伺いました。こちらについて詳しく教えて下さい。
そうですね、一番大きな特徴と言いますか、方針、こだわりとしまして「安売りしない税理士」と言う点があります。
「安売りしない」と言うことは、逆に言うと「高品質を提供する」と言う事でしょうか?
はい、その通りです。私は単なる「税務だけのサポート」ではなく「経営支援」を真剣にご提供しています。
なるほど、佐藤先生がご提供されているのは「税務だけ」ではなく「経営支援」を提供されていらっしゃると言う事ですね。
はい、ですので、その為にも原則的に毎月面談を実施させて頂きます。そしてその分だけ、少し他の税理士様よりも報酬を高く設定させて頂いております。
私へ依頼を頂く方と本気で繋がり信頼をして頂く事によって、真剣にお金と向かい合う本当のサポート、経営支援ができると強く思っております。
お客様は佐藤先生を本気で信じる、そして佐藤先生は本気でサポートされる。まさに相思相愛の関係ですね、素敵です。明確な方針設定は素晴らしいです。
ありがとうございます。そう言って頂けると本当に嬉しいです。自分自身がこれまでもそうであった様に、何事も本気で取り組み、そして忍耐強く積み重ねていく事が実力や成果に繋がるのだと信じています。
最後に
佐藤先生、今回はインタビューご対応ありがとうございました。最後になりますが、会員様から先生へ相談したい場合のお問合せの方法など教えて下さい。
承知しました。会員様との初回やり取りはLINEでメッセージによるやり取り、もしくはZoomビデオによる面談での対応させて頂いております。
税務の事だけでなく、会計ソフトや業務管理ツール、クラウドサービスなどIT化に関する支援も対応しております。助成金を活用した支援もできますので、ご遠慮なくご相談して頂ければ幸いです。
平安さん、本日はありがとうございました。今後も和文協さん、京都朱雀スタジオさんの会員様を本気でサポートして参りますので、よろしくお願い致します。
佐藤先生の忍耐力、継続力、そして物事を本気で取り組まれる姿勢から、私自身、すごく学びとなったインタビュー時間となりました。「人生はいつからでも軌道修正できます。」と仰っていた佐藤先生の言葉が今も心に残っています。
佐藤先生の忍耐力、継続力に学んで、うえもんも目標を達成するまで諦めず一歩一歩積み重ねるぞ。(目標はきりんちゃんとの恋愛成就)
佐藤先生は、引き続き会員様に対しての税務相談やサポートをお引き受け頂ける状況です。ぜひ先生の限られたサポート枠が空いている間にご依頼されて下さいませ。
佐藤先生への相談はいつでもLINEから
佐藤 憲亮(さとう けんすけ)
税理士 / 税法専門ライター
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などなど、ご希望があれば、フォロー頂いた後にメッセージでお知らせ下さいませ。
今回のインタビューは、税理士としてだけでなく、税法専門ライターとしてもご活躍されている佐藤先生からお話を伺います。