「月刊税理 WEBセミナー」(登録者数2,250人)よりご紹介します。
月間税理のWEBセミナー内で紹介された、デジタル財産の動向とその税務のポイントについて解説してきます。
デジタル財産を抑えよう

財産と聞くと、有形の土地や不動産、モノを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。
こういった目に見えるモノも間違いない財産ですが、実は近年デジタル財産という無形の財産の存在が大きくなってきています。

インターネットが発達した現代社会で、少しずつこのデジタル財産の存在が問題視されてきているようです。
今回の動画では、誰しもがこれから持つであろうデジタル財産について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
デジタル財産とはどんなもの

デジタル財産に関して、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
デジタル財産を一言で説明すると、「経済的価値を持つ無形の財産(データ)の事」を指すようです。
- ネットバンク
- SNSのアカウント
- 仮想通貨
- FX
- 有料動画のサブスク
- 銀行口座 など
このように、目に見える形では存在していないけど、そこで金銭的な価値を生み出しているものをデジタル財産と呼びます。

デジタル財産の線引きは曖昧なため、実際どういったものがデジタル財産になるかはしっかりと確認するようにしましょう。
この辺りは法律で明確にされているため、気になる人はチェックするようにしてください。
相続税や所得税

金銭的な価値を生み出しているデジタル財産について、所得税や相続税が掛かってくることに注意しましょう。
なぜ今回、税理系のWEBセミナーでこの事が取り上げられたかというと、相続税や所得税が必要になってくるからです。
一昔前の日本ではあまり問題になる事はなかった事ですので、これを機にぜひ確認して準備に活かしてください。
特に、相続税が掛かってくるという事は、残された家族にとっては大きな問題ですので、確認するようにしましょう。
時代は変わっている
今回の動画を確認すると、税金系の観点からも時代は変っているという事が良く分かるようになっています。
そういった事を意識することは、今後の人生で大いに役立つはずです。
今回の動画が気に入った方は、ぜひチャンネル登録をして、あなたの相続対策に活かしてください。
最近よく聞くデジタル財産にも、実は所得税や相続税などが掛かってくるということを、知っているでしょうか。