【戸籍法改正】令和5年から戸籍の取得がどのように楽になるのか解説

【戸籍法改正】令和5年から戸籍の取得がどのように楽になるのか解説
平安きりん

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「司法書士/佐伯ともや」(登録者数4,690人)よりご紹介します。

戸籍関連の書類を取得しようとすると転籍している場合、数か所から書類を集める必要がありました。

今回の動画では、令和5年の戸籍法改正により戸籍書類の取得が楽になることと合わせて注意点について解説があり必見です。

戸籍法の改正

戸籍法の改正、相続手続きで戸籍の取得がむちゃくちゃ楽になると表示されています。
出典 : YouTube

令和5年度より戸籍法が改正されるそうですが、戸籍の取得が今より楽になるそうです。

戸籍は本籍が変更になっていると、順番にどこに書類請求するのか遡る必要があり取得も大変でした。

平安きりん

戸籍書類は、婚姻・養子縁組・相続などのタイミングで必要になりますよ。

法律の改正は終わっているようですが、令和5年のいつから開始になるかはまだ未定だそうです。

これまでは戸籍の取得は、本籍地のある市区町村役場への請求となっていましたが、どのように楽になるのでしょうか。

どのように楽になるのか

例として現住所が東京、本籍地が大阪の場合、本籍地のある大阪の市区町村役場へ請求が必要になると表示されています。
出典 : YouTube

具体例として、現在東京に住んでおり本籍地が大阪の場合について説明があります。

戸籍取得が大変な場合として、相続の場合に被相続人は書類のため、相続人の全ての戸籍取得が必要でした。

本籍が大阪の場合は、窓口や郵送請求で取り寄せが必要ですね。

法改正によりどのように変更するのかは、動画内の解説をご確認ください。

実施されると本当に楽になるようでしたが、どのような仕組みで実現できるのかもポイントになります。

ただし注意点もあるため、抑えておく必要がありますよ。

改正による注意点

注意点として司法書士等による職務上請求や代理人請求の対象にならないと表示されています。
出典 : YouTube

大きな注意点としてあげられていたのが、司法書士などによる職務上・代理人請求ができないことになります。

相続の手続きを請け負った際に、職権上戸籍を代理で集めることができていましたが、それができなくなったようです。

相続関連で司法書士に依頼する場合、自分自身で戸籍書類を取得した上でお願いしなければいけないようでした。

国家資格を取得していても、できない業務になったんですね。

戸籍法の改正にはもう1つ電子証明書の発行も可能になる点があります。

ペーパーレスになると同時に、オンライン上で手続きができることもメリットにはなるようです。

どのような仕組みになるかは図解で解説があるためご確認ください。

行政のDX化

動画でも言われていましたが、行政が業務をスリム化できると税金負担も減る可能性もあるそうです。

行政はまだまだ全般的に紙ベースが多いですが、DX化を進めると共にセキュリティも万全にして欲しいですね。

このチャンネルでは、司法書士の視点からDX化や法律関連など色々配信されているためチャンネル登録もしてみてくださいね。