「コンスピちゃんねる」(登録者数609人)よりご紹介します。
今回の動画では、税理士法人の投稿者が独り言スタイルで、相続の法律変更について紹介していきますのでぜひ確認してくださいね。
不要な土地が増えている
相続に関する法律を、政府が介入して変更しているのは、近年相続による問題が顕在化している背景があります。
相続による問題とはどういったものがあるかというと、一番深刻化しているのが登記がされていない不要な土地です。
相続したにもかかわらず、登記をせずに放置してしまっている土地の数が、年々増えてきています。
相続登記されずに放置されている土地の数は、なんと九州程の面積になるようで、それだけで深刻さが分かりますね。
相続登記が義務化される
2024年にまず新たな法律として施行されるのが、相続登記の義務化で、登記漏れの土地を無くす狙いがあります。
これまで、相続した土地や不動産に対しては登記をする事が義務ではなかったため、しない人が多かったようです。
その結果、九州程の面積の放置された不要な土地が生まれてしまった背景もあり、今回の法律に踏み切りました。
相続してから登記するまでの猶予期間は3年間ですので、今のうちに準備してスムーズに行えるようにしましょう。
相続土地国庫帰属法
相続した土地の登記が義務化されるといっても、相続したくない土地を相続してしまう人も出てくるのが事実です。
そんな人の為に、今回さらに新たな法律として制定予定なものが、相続土地国庫帰属法という法律になります。
この二つの法律で、登記が不明な土地を撲滅しようというのが政府の動きですので、しっかりと確認してください。
国にとっては、自動的に沢山の土地が手に入りそうな法律なので、チェックして中身を把握した方がよさそうですね。
相続問題を知ろう
相続の問題は、当事者にならないとなかなか理解することが難しいですが、とても大切な問題です。
なので、今のうちからしっかりと確認して、当事者の時に失敗しない準備をした方が良いかもしれません。
今回の動画が気に入った方は、ぜひチャンネル登録をして、あなたの相続対策に活かしてください。
今後年々相続の法律がどんどん変わっていくようですが、誰か詳しく知っている人がいたら教えてください。