「やさぐれメタル」(登録者数15.3万人)よりご紹介します。
今回は、鉛を使って銀を取り出す「南蛮絞り」に挑戦した動画のご紹介です。
昔のやり方でどのように銀を精錬するのか、動画で確認してみてくださいね。
歴史もしっかりと紹介
動画の冒頭では、「南蛮絞り」についての説明をしています。
ただ、どのような技法なのかという説明だけではなく、歴史的な背景もしっかりと解説されていました。
そんなに昔からある技法なんですね。
歴史的な書物を背景に解説されるのも、こちらの動画の醍醐味です。
ぜひ動画を一時停止して、書物の文字や絵をじっくりとご覧になってみてくださいね。
南蛮絞りを行うために準備するもの
いよいよ実際に、南蛮絞りに挑戦していきますが、その前に準備が必要です。
視聴者さんに頂いた銀製の指輪
指輪の内側に、銀と銅の割合が書かれていました。
どのように書かれていたかは、動画でご確認くださいね。
重さを量ってから、いよいよ溶かしていきます。
火を使うので、注意が必要です。
あっという間に、指輪が塊へと変化しました。
表面が黒くなっているのは、純正の銀ではないからだそうです。
次にAmazonで注文しておいた鉛をハサミでカットして、南蛮絞りの準備が整いました。
いよいよ南蛮絞りに挑戦
DAISOで購入したステンレスカップを使って、溶かした指輪・鉛を溶かしていきます。
鉛を溶かすのは危険なので、必ず外で行いましょう。
しばらくすると、なにやらモコモコとした謎の物質が出てきました。
室内に運び、その正体を探ります。
この謎物質の正体は、一体何なのでしょうか?
投稿者さんはある予想をしていましたが、正確にはわからないので、検査をしてもらうそうです。
ステンレスカップに残った物質は、純銀なのでしょうか。
動画の後半では、この残った物質が純銀なのかどうかの検証が始まります。
ぜひ動画を確認してみてくださいね。
金属の知識が豊富
今回は、鉛を使って銀を取り出す「南蛮絞り」に挑戦した動画をご紹介しました。
動画のコメント欄にもあるように、動画を見て挑戦してみるのは難しそうでしたね。
こちらの動画を参考にして、金属の関する知識を身に付けてみてください。
豊臣秀吉が小田原征伐を行った、1950年頃に生み出された技法なんですよ。