【南蛮絞りに挑戦】圧倒的な金属の知識を使って銀を精錬してみよう

【南蛮絞りに挑戦】圧倒的な金属の知識を使って銀を精錬してみよう

「やさぐれメタル」(登録者数15.3万人)よりご紹介します。

今回は、鉛を使って銀を取り出す「南蛮絞り」に挑戦した動画のご紹介です。

昔のやり方でどのように銀を精錬するのか、動画で確認してみてくださいね。

歴史もしっかりと紹介

南蛮絞りの様子を記した書物が写し出されている場面。
出典 : YouTube

動画の冒頭では、「南蛮絞り」についての説明をしています。

ただ、どのような技法なのかという説明だけではなく、歴史的な背景もしっかりと解説されていました。

豊臣秀吉が小田原征伐を行った、1950年頃に生み出された技法なんですよ。

そんなに昔からある技法なんですね。

歴史的な書物を背景に解説されるのも、こちらの動画の醍醐味です。

ぜひ動画を一時停止して、書物の文字や絵をじっくりとご覧になってみてくださいね。

南蛮絞りを行うために準備するもの

南蛮絞りを始めるための準備をしている場面。手の上に銀の塊が2つ置かれている。
出典 : YouTube

いよいよ実際に、南蛮絞りに挑戦していきますが、その前に準備が必要です。

溶かすもの

視聴者さんに頂いた銀製の指輪

指輪の内側に、銀と銅の割合が書かれていました。

どのように書かれていたかは、動画でご確認くださいね。

重さを量ってから、いよいよ溶かしていきます。

平安きりん

火を使うので、注意が必要です。

あっという間に、指輪が塊へと変化しました。

表面が黒くなっているのは、純正の銀ではないからだそうです。

次にAmazonで注文しておいた鉛をハサミでカットして、南蛮絞りの準備が整いました。

いよいよ南蛮絞りに挑戦

ステンレスカップをコンロで加熱している様子。南蛮絞りを始めようとしている場面。
出典 : YouTube

DAISOで購入したステンレスカップを使って、溶かした指輪・鉛を溶かしていきます。

鉛を溶かすのは危険なので、必ず外で行いましょう。

しばらくすると、なにやらモコモコとした謎の物質が出てきました。

室内に運び、その正体を探ります。

この謎物質の正体は、一体何なのでしょうか?

投稿者さんはある予想をしていましたが、正確にはわからないので、検査をしてもらうそうです。

ステンレスカップに残った物質は、純銀なのでしょうか。

動画の後半では、この残った物質が純銀なのかどうかの検証が始まります。

ぜひ動画を確認してみてくださいね。

金属の知識が豊富

今回は、鉛を使って銀を取り出す「南蛮絞り」に挑戦した動画をご紹介しました。

動画のコメント欄にもあるように、動画を見て挑戦してみるのは難しそうでしたね。

こちらの動画を参考にして、金属の関する知識を身に付けてみてください。