「やりすぎ節税チャンネル【税理士社長】」(登録者数7.44万人)よりご紹介します。
財産を譲り受けたのは嬉しいですが、万が一贈与税が無申告となった場合どうなるのか気になりませんか。
この動画では、贈与税が無申告の場合バレるのかどうかや税務署の高い調査能力について税理士社長が紹介してくれます。
贈与税の申告漏れの実態
冒頭では税務署が公開している贈与税の実態調査が表示され、約4,000件の調査のうち9割申告漏れが見つかったことが分かります。
いまいち区別のつきづらい相続税とは別に、贈与税が設けられている理由も分かりやすく説明があり納得です。
さらに全体の7割を占める1番申告漏れが多い財産も気になりますが、動画内のグラフで分かりますよ。
相続の申告件数や調査件数と比較すると贈与の調査件数は圧倒的に少なく見えますが、果たして無申告はバレるのでしょうか。
件数だけで見ると、割合としてはバレにくいように見えますね。
重加算税賦課割合は、脱税した際のペナルティだそうです。
その原因が1番申告漏れが見つかりやすい財産と深く関係してきますので必見ですよ。
財産移転の把握とは
冒頭の贈与税の実態調査に表示された「あらゆる財産移転の把握に努める」とはいったいどういう意味なのでしょうか。
相続の税務調査は、家族間での振込み内容を中心に10年間分預金履歴を見られるそうです。
なぜタンス預金がバレてしまうのかについては調査官の質問内容にもヒントがありますよ。
調査官の質問内容と現状の食い違いを見つけていくんですね。
税金の時効についても話がありますが、時効が成立するかどうかも調査により分かるそうです。
脱税額1億円以上の調査内容についても説明があり、ドラマの中のシーンが思い出されますね。
贈与税の無申告がどうしてバレてしまうのかについては細かく解説があり必見です。
注意していないと意図していなくても無申告になるケースも考えれますね。
海外の口座に移せばバレないのかと言えば決してそうではなく、CRSの仕組みを利用し申告漏れが発見されているそうです。
CRSとは、海外の口座情報を国同士が交換することですよ。
税法のグレーゾーン
税法のグレーゾーンについても説明があり、解釈によっては脱税にはならないと思い節税した場合の事例が出てきていました。
1つ1つは問題のない取引であっても、全体を見ると本来は課税対象となりますがグレーゾーンとして使われている実態です。
そのような場合もどんどん規制がかかっているため、無申告がバレないことはない状況となっています。
親族間の生前贈与などはしっかり話をしておく必要がありますね。
税法が定まっていない仮想通貨が今後の課題となっていますが、どんどん規制がかかると思われるため動きに注意が必要です。
面白くお得情報満載
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調査がくると、ほぼ申告漏れが見つかるってことですね。