「yagishitax税理士チャンネル」(登録者数3,500人)よりご紹介します。
今回は、家事用資産が災害により被害を受けた場合、税制上どのような措置がとられるのかについて解説した動画です。
税制はとても複雑なので、ぜひこちらの動画を参考にしてみてください。
動画を発信している理由
こちらの動画を投稿しているのは、税理士をしている柳下治人さんです。
動画を発信している理由は、専門家や税務署に相談する前に、予備知識をつけてもらいたいからだそうですよ。
また、知識だけではなく、必要な書類なども解説してくれるので、事前に予測しながら動くことができます。
災害等による損害とはなにか
まず初めに、災害等による損害とは何かについて説明があります。
文字だけ見ると、何を言っているのかさっぱりだわ。
柳下さんが丁寧に説明してくれているので、心配いりません。
①については、災害により水没してしまった車を例に出し解説してくれています。
また、②についても、わかりやすい言葉で説明してくれていますよ。
ここで特に注目してもらいたいのが、「注意点」についてです。
注意点の中でも、3番目の「家事按分」はとても複雑になっているそうなので、ぜひ動画でご確認ください。
プライベート資産の損害について
次に、プライベート資産の損害についての解説です。
雑損控除と災害減免法の2つがあります。
- 雑損控除 : 所得を小さくする
- 災害減免法 : 税額そのものへのアプローチ
こちらの2つの措置は、どちらか一方しか使用できませんが、有利な方を選択することができます。
しかし、どちらを適用するか決めるのはとても難しく、専門家や税務署に相談に行くのが得策です。
提出期間の延長などもできますが、できるだけ早く行動することをおすすめします。
住宅ローン減税について
持ち家の人ならとても気になるであろう、住宅ローン減税についての解説もあります。
ここにも特例が適用されるので、安心してください。
②に関しては、実際に適用された事例について挙げながら解説してくれます。
法律の名前だけでは難しいけど、具体的な事例があるとわかりやすいわ。
相談する前に知識を身に付けよう
今回は、家事用資産が災害により被害を受けた場合、どのような措置がとられるのかについて解説した動画をご紹介しました。
難しい法律を丁寧に解説してくれているので、簡単に理解することができます。
ぜひこちらの動画を参考にして、専門家に相談する前に知識を身に付けておきましょう。
予備知識があるのとないのでは、大きな差が生じますね。