【個人事業主の税務調査】税務調査が終わらない?かかる日数と対策

【個人事業主の税務調査】税務調査が終わらない?かかる日数と対策

「個人事業主の税務調査専門:内田敦税理士」(登録者151人)よりご紹介します。

もしも自分に税務調査が入ったら…初めての税務調査は不安でいっぱいですよね。

税調調査に不安がある方は、事前に動画をチェックしておくと安心ですよ。

税務調査のお知らせがきたら?

税務調査が早く終わる時は?というテロップが出ています
出典 : YouTube

税務調査が入るとどんな調査が入るのか、心配してしまいますよね。

例えば、自分で確定申告を行っている場合「どこか間違いがあったのか」「何か罰せられるのか」などです。

ただ、確定申告に間違いがないことや手元に照らし合わせられる資料がきちんとあれば、大丈夫だといいます。

平安きりん

確定申告の所得額が大きく違うと加算税がかかりますが、収入と支出に間違いがなければ修正申告で訂正することができます。

税務調査が長引いてしまうケース

税務調査が長引くケース、という画面が出ています。
出典 : YouTube

通常の税務署の調査は、個人事業主の場合は1日は納税場所に出向かなければいけません。

その後、税務署内で確認作業を行い、これは最大3ヶ月といわれています。

これ以上かかる場合は「審査が長い」と言う案件になるので、税務署の方に進捗状況を問い合わせて見てもいいでしょう。

平安きりん

調査官が直接現場に行って調査する場合は、長くて2~3日ですよ。

とくにポイントになる項目は、売上げや仕入れ、経費です。

これらの資料が揃っていれば、よりスムーズに調査が進みますよ。

チェックポイント
  • 納品書の作成時期
  • 請求書の金額
  • 発注、受注の記録
  • 経費、交通費のこと

このような収支に関わることについて説明を求められたり、必要な書類を提示する必要があります。

これらは、主に隠蔽や偽装がないか調べるための調査なので、きちんと内情を把握できていれば問題はありません。

調査を長引かせないためには?

早期終了するためには、という画面が出ています。
出典 : YouTube

簡単にいってしまえば、きちんと書面に残しておくこと。

例えば、帳簿がなくても収支については通帳記入をしておくだけでも提示できます。

個人事業主でも大きな事業を営んでいる場合は、経理担当者か税理士の方に依頼するなど流れを明確化しておくといいでしょう。

平安きりん

税務調査は最大でも3ヶ月。早く終わらせるためには、帳簿や会計の流れをきちんと把握し、調査官に説明できれば大丈夫です。

また、調査で脱税が見つかった場合は加算税や延滞税がかかります。

税務調査で悪質性が認められてしまうと重加算税と言うペナルティが重くなる結果に。

動画では、調査が入る対策や問題点があれば、早めに修正申告することをおすすめしています。

申告漏れに不安がある方は、一度動画を視聴して見ることがおすすめです。