「はじめ静岡税理士チャンネル」(登録者数3,080人)よりご紹介します。
納税証明書がPDFファイルで交付出来るという事をご存じでしょうか。
今回は税理士の方が、電子納税証明書のPDFファイル交付の仕方について解説してくれています。
電子納税証明書のPDFファイルがおすすめ
納税証明書は、PDFファイルで交付してもらう事も可能なんですよ。
税務署の窓口で納税証明書を交付してもらう場合、手数料として、400円かかってしまいます。
しかし、電子納税書のPDFファイルで交付してもらう場合、手数料を安くする事が可能なのです。
電子納税証明書の場合、手数料は370円になりますよ。
電子納税証明書で発行するメリットは、この他にもありますので、詳しくは動画で確認してみて下さいね。
そもそも電子納税証明書とは
そもそも電子納税証明書とは、税務署長が、納税者の所得金額や税額を証明するものになります。
この証明書は書類によるものと、電子データによるもの、どちらかの発行が可能です。
電子データは、今までXMLファイルしかありませんでしたが、2021年7月からPDFファイルでの発行も可能となりました。
この電子納税証明書はe-Taxを利用すれば、PDFファイルでダウンロードする事が出来ます。
さらに、PDFファイルを印刷して紙の納税証明書として利用する事も出来るんですよね。
その通りです。紙の納税証明書よりも便利な点が多いので、ぜひe-Taxで申請してみて下さい。
e-Taxの申請方法
電子納税証明書のPDFファイルは先ほどもご紹介した通り、e-Taxを利用して交付を受けます。
e-Taxで申請すると、メールボックスにPDFファイルが送られてきますよ。
e-Taxで申請する際はマイナンバーカードが必要となりますので、予め準備しておくと便利ですよ。
申請方法は、まず国税庁のe-Taxのページを開きます。
「納税証明書の交付請求について」と書かれたページがあるので、その内容に沿って申請を行って下さい。
詳しい申請の仕方については、動画でも紹介してくれていますので、ぜひ確認してみて下さいね。
電子納税証明書はメリットがたくさん
電子納税証明書のPDFファイルの申請方法についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
電子納税証明書は、紙に比べて手数料が安いなどのメリットがありました。
またこれ以外にもメリットは沢山あります。
動画ではどんな面がメリットとなるのか、詳しく紹介してくれていますので、ぜひ確認してみて下さい。
そもそも、納税証明書って税務署の窓口でしかもらえないんじゃないですか。