「yagishitax税理士チャンネル」(登録者数3,500人)よりご紹介します。
今回は、最近導入されたインボイス制度の恐ろしさについて解説した動画です。
どのように大変になってしまうのか、細かく噛み砕いて解説してくれます。
どんな人が対象となるのか
まず初めに、どのような人がインボイス制度の影響を受けるようになるのか解説してくれます。
今まで消費税を国に納めていなかった人、販売先が最終消費者ではなかった場合が対象です。
誰がいくら消費税を納めなければならないのか、わからないことが多いでしょう。
この計算方法には問題点があります。
正しい金額が国に納付されない、「益税」と呼ばれるものです。
こちらの計算方法も、具体的な数字を用いて説明してくれていますよ。
この問題を解決するためにできたのが、インボイス制度です。
インボイス制度の導入
次に、インボイス制度の基本的な考え方について説明をしてくれます。
インボイス制度の計算上の問題点については、具体的な数字を用いて解説しているのでとてもわかりやすいですよ。
インボイス制度の一番の問題点は、免税事業者以外に負担が増えてしまう点です。
もちろん、負担が増えてしまった事業主は価格交渉などの対策を取るでしょう。
そうなると、免税事業者はそれに応じなければならず、負担が増えてしまいます。
消費税を納付する側にチェンジする
この他にも対策がありますが、そちらは動画でご確認ください。
配達員はどうなるのか
最後に、Uberを例に、配達員の場合はどうなるのか解説をしてくれます。
Uberが代理発行した請求書を見ると、配達報酬に消費税が加算されているそうです。
請求書の最後には、「日本の消費税を納める義務を負います」と宣言されており、免税事業者ではないこと示しています。
配達員の場合、免税事業者と納付者ではどのくらい減収してしまうのか、予測をしてくれていますよ。
もし、納付する側になりたい場合は、問題点を解決しなければなりません。
- 届け出を出さなければならない
- 確定申告が必要
- 書類の提出がストレスになる
インボイス制度を正しく知ろう
今回は、インボイス制度導入の恐ろしさについて解説した動画をご紹介しました。
インボイス制度を正しく理解し、どのような問題点があるのかもしっかりと押さえておきましょう。
ぜひこちらの動画を参考にして、インボイス制度の知識を身に付けてくださいね。
消費税の計算方法等は、具体的な数字を用いてスライドで解説してくれていますよ。