「税理士河南のYouTubeチャンネル!」(登録者数10.1万人)よりご紹介します。
今回は、個人事業主が悩みがちな経理の処理について解説した動画です。
上手く整理ができない、時間がかかってしまうなど経理の問題を抱えている個人事業主の方には、ぜひ確認して欲しい内容です。
お金の計算は苦手だけれど
起業して個人事業主になると本体の事業だけでなく、自分で経理業務もしないといけません。
お金の計算をしないといけないのはわかるけど、ちょっと苦手なのよね。
苦手とはいえ、確定申告に備えてお金の出入りを記録するために、きちんと帳簿につけておく必要があります。
帳簿をつける時には単にお金を出し入れを記録するのではなく、確定申告の項目ごとに分類して帳簿を書かなければなりません。
使ったお金をどの項目に当てはめるのか、悩んで時間ばかりかかっちゃう。
今回の動画では効率的に経理を処理でき、しかも経営状況の把握までできる経理のレベルアップポイントを紹介しています。
経理の時間を短縮して、事業に集中できる時間をもっと持ちたいという個人事業主の方は、ぜひ動画をチェックしてみてください。
補助科目をつかってみよう
事業のお金の流れを仕分ける時に確定申告の項目に合わせますが、この項目のことを「勘定科目」と呼びます。
- 資産に関するもの(現金、普通預金、売掛金など)
- 収益に関するもの(売上高、雑収入など)
- 費用に関するもの(水道光熱費、地代家賃、通信費など)
勘定科目に合わせて仕分けすると科目の範囲が広すぎて、実際どの科目に経費がかかっているのかを把握しづらくなります。
たとえば、水道光熱費という科目で仕分けると、水道とガス、電気でどの使用料が多いのかわからなくなるのです。
そこで、勘定科目を細かく分ける「補助科目」を作ることを今回の動画ではおすすめしています。
動画で補助科目のメリットを確認して、導入を検討してみてください。
経理のレベルアップで経営も安定
今回の動画では勘定科目にあわせた補助科目の作り方を、具体的に事例を使って説明しています。
確かに補助科目を使うと経営の状況もわかるし、仕分けも早くできそうね。
今回の動画を参考にして経理がレベルアップすると、本業に使う時間を増やすことができます。
また、経営状況も把握できますので、柔軟な経営方針の変更など事業を安定させるためのポイントをおさえることもできるのです。
補助科目を設定するときの注意点もあわせて動画でチェックしてみてください。
自営業専門税理士の河南恵美さんが、あなたのレベルアップをお手伝いします。