「三菱UFJ信託銀行」(登録者数2,550人)よりご紹介します。
人はいつどうなるか分からないため、その時の思いを遺言に残すことは次世代につなげることにもなるようです。
この動画では、プロのヴァイオリニストの仕事の姿勢、ルーティンなどを伺いながら遺言や相続について考えることができます。
ヴァイオリニストとは
今回の動画は、ヴァイオリニストの千住さんとMUFG相続研究所所長との対談となっています。
- 大切にされているルーティン
- 時間の使い方
- 健康法や体力づくり
ヴァイオリニストとして、どのような日常を送られているのか気になりますね。
1日のプランを考えながら散歩から戻り、生卵を2~3つを生ジョッキのように飲まれる話、練習や疲れた体のほぐし方など。
興味のある話が色々と出てくるため、思わず聞き入ってしまいます。
演奏も体力勝負ですね。
愛器との出会いや向き合い方についてもお話があり、演奏するためには血のにじむような努力が必要なことが分かりました。
ストラディバリウスにも種類があり、その中の1つが名器デュランティですね。
愛器も、出会って7~8年後にやっと弾けるようになったと言われていました。
デュランティがどのようにして千住さんの手元に届いたのか、歴史を振り返られています。
思いを託す遺言
デュランティは名家の遺言とともに演奏者に託されたそうですが、海外では伝統と思いを引き継ぐ文化があります。
日本では、遺言については10%程度しか活用されていないのに対し、スイスは50%活用されているそうです。
亡くなった後も、残された人たちが希望を持てるように遺言を残しているんですね。
千住さんは既に遺言を書かれており、そのお話はぜひ動画で確認してください。
日本でも、遺言書をお誕生日に毎回書き換える必要があるか確認している場合もあるそうです。
相続で1番困ること
相続で1番困ることは何かというと、相続の時にご本人はいないため思いが伝わらないことだそうです。
祖父・祖母・ご両親が亡くなったときに、故人の思いをどのようにくみ取るかが難しいお話をされていました。
突然のお別れとなると、故人が何を思っていたのか分からないことが多いですね。
遺言には、相続のことだけではなく家族に対する思いや伝えたいことなど全てを含めて欲しいと言われていました。
実際の遺言を残されたときの思いなども合わせて聞くこともできました。
不必要な争いを避けるためにも、遺言が大切なことが分かります。
プロとしての姿勢
動画を通して遺言とは、相続の分割だけを伝えるのではなく、思いを伝える役割もあることが分かります。
またヴァイオリニストとして、プロの仕事としての姿勢や愛器への思いなど知ることもできた動画でした。
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